三菱UFJ銀行から他行宛へ振込するには154円~990円の振込手数料がかかります。
今やネット銀行は振込手数料が無料になったりするのに、三菱UFJ銀行は相変わらず有料のまま。
そこで、三菱UFJ銀行から他の銀行への送金を無料で行う方法をまとめました。
なお、多額の現金を持ち歩かない安全な方法のみを紹介しています。
- 三菱UFJ銀行の振込手数料は?
- 銀行口座間の送金方法を知ろう
- 三菱UFJ銀行から同一支店・他支店への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から楽天銀行への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から三井住友銀行への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「みずほ銀行」への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「JAバンク」「イオン銀行」 への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「りそな銀行」 への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「住信SBIネット銀行」「ソニー銀行」 への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「ゆうちょ銀行」への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から「あおぞら銀行」「GMOあおぞらネット銀行」への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行からPayPay銀行への振込手数料を無料にする
- 三菱UFJ銀行から複数銀行口座への振込手数料を無料にする
- 定額自動送金の振込手数料を無料化する
- 提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
三菱UFJ銀行の振込手数料は?
三菱UFJ銀行で通常かかる振込手数料は以下の通りです。
インターネットバンキング
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
三菱UFJ銀行 | 0円 | 0円 |
三菱UFJ銀行以外 | 154円 | 220円 |
ATM(三菱UFJ銀行のキャッシュカード利用時)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
三菱UFJ銀行 同一支店 | 110円 | 110円 |
三菱UFJ銀行 他支店 | 110円 | 110円 |
三菱UFJ銀行以外 | 275円 | 275円 |
以上のように、「インターネットバンキングで三菱UFJ銀行宛に振込」する場合を除き、振込手数料がかかります。
銀行口座間の送金方法を知ろう
振込手数料を無料にする方法を説明する前に、まずは銀行口座間で資金を移動する方法をまとめてみます。
それぞれ簡単に説明します。
銀行振込
銀行振込は、送金先銀行・口座番号を指定し、現金を送る方法です。もっとも一般的なやり方ですね。
振替
三菱UFJ銀行に複数の口座がある場合、それぞれの口座間で資金を移動する方法が振替です。ただ、三菱UFJ銀行で複数の口座を開設することが難しくなっているため、最近は使わなくなってきています。
現金入出金
送金先銀行のキャッシュカードを持っていれば、送金元銀行から引き出した現金をATMで現金預入することで、資金が移動できることになります。当然、送金先は自分自身や家族の口座に限られますが、銀行振込に比べて、手数料が安くなりやすいです。
定額自動送金
定額自動送金は銀行振込を毎月定期的に行ってくれるサービスです。家賃の支払いなどに便利ですが、手数料が高いです。
定額自動入金
定額自動入金は、送金先銀行で手続きをすることで、他の銀行の自分の口座からお金を入金できるというものです。ネット銀行が始めたサービスで、手数料が格安です。
詳しくは以下を参照してください。
送金アプリ
スマホアプリで送金する方法で、手数料が無料もしくは格安です。
BankPayの「ことら送金」を使うと、10万円以内の金額を個人口座へ送金できます。また「pring」は他の金融機関の自分名義の口座へ送金するのに使えます。
それでは、各銀行ごとに無料で送金する方法を詳しく説明していきます。
三菱UFJ銀行から同一支店・他支店への振込手数料を無料にする
方法① インターネットバンキングで振込する
三菱UFJ銀行のインターネットバンキングは、三菱UFJ銀行の同一支店・他支店への振込の場合は手数料が無料。
もちろん、PC・スマホで24時間使えます。
また、よく使う振込先と金額をマイパターンとして登録可能。
たとえば給与口座から生活費口座に毎月10万円入れる、といった定期的な送金に便利です。
方法② BankPayで送金する
10万円以内かつ三菱UFJ銀行の個人口座へ振り込む場合に使えます。手数料は無料です(2023/11/06現在)。
BankPayアプリをインストールし、三菱UFJ銀行の口座を登録してください。
方法③ ATMで出金と入金を行う
振込先が家族の口座の場合に限られますが、振込先のキャッシュカードを持っている場合は、ATMでも入出金できます。
まず三菱UFJ銀行のATMでキャッシュカードを使い現金を引き出します。
続けて同じATMで振込先となる三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、さきほど引き出したお金を預入します。
出金して入金するだけの何てことない方法ですが、振込ではないので手数料は無料です。
ちなみに、ATMで振込した場合は110円かかってしまいます。
三菱UFJ銀行から楽天銀行への振込手数料を無料にする
三菱UFJ銀行から楽天銀行への振込手数料は、振込場所と金額により、154円~990円の手数料がかかります。
振込場所 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
インターネットバンキング | 154円 | 220円 |
ATM | 275円 | 275円 |
本支店窓口 | 990円 | 990円 |
この振込手数料を無料にするには、2つの方法があります。
方法① イオン銀行経由で振り込む
三菱UFJ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、三菱UFJ銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で三菱UFJ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
三菱UFJ銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月楽天銀行へ送金して楽天カードの支払いをしたいときなどに使えます。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、イオン系列のスーパー(イオン、ダイエー、マックスバリュ、まいばすけっと等)で5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行ですね。
方法② 三菱UFJ銀行のATMで出金と入金を行う
「振込先の楽天銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
まず三菱UFJ銀行のATM(もしくはコンビニATM)で現金を引き出します。
続けて同じATMを使い、楽天銀行のキャッシュカードで現金を入金します。
ATMから楽天銀行への入金は3万円以上なら無料です。
三菱UFJ銀行から三井住友銀行への振込手数料を無料にする
方法① 三菱UFJ銀行ATMもしくは三井住友銀行ATMで出金と入金を行う
「振込先の三井住友銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
まず、「三菱UFJ銀行のATM」もしくは「三井住友銀行のATM」でキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
その後、同じATMで「三井住友銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。
方法② コンビニATMで出金と入金を行う
同じく、「振込先の三井住友銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
セブン銀行ATMやローソンATMなどで「三菱UFJ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。
その後、同じコンビニATMで「三井住友銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。
方法③ auじぶん銀行経由でネット振込する
振込先のキャッシュカードが手に入らない場合は、「auじぶん銀行」を経由して振り込む方法があります。
まず、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングで「auじぶん銀行」へ振込を行います(auじぶん銀行への振込手数料は無料)。
そして、「auじぶん銀行」から三井住友銀行への振込をインターネットで行います。
所定の条件がそろっていれば、「auじぶん銀行」から他行への振込手数料は無料になります。
auじぶん銀行から他の銀行への振込手数料を0円にするための条件とは?
方法④ BankPayで送金する
10万円以内かつ三井住友銀行の個人口座へ振り込む場合に使えます。手数料は無料です(2023/11/06現在)。
BankPayアプリをインストールし、三菱UFJ銀行の口座を登録してください。
方法⑤ pringで送金する
「自分名義の三井住友銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
三菱UFJ銀行から「みずほ銀行」への振込手数料を無料にする
方法① auじぶん銀行経由でネット振込する
「auじぶん銀行」を経由して振込む方法です。
まず、三菱UFJ銀行からインターネットバンキングで「auじぶん銀行」への振込を行います(auじぶん銀行への振込手数料は無料)。
そして、「auじぶん銀行」からみずほ銀行への振込をインターネットバンキングで行います。
所定の条件がそろっていれば、auじぶん銀行からの振込手数料は無料になります。
じぶん銀行から他の銀行への振込手数料を0円にするための条件とは?
方法② pringでSBJ銀行に送金して振込
少々複雑な方法ですが、送金アプリpringを使って、SBJ銀行から振り込む方法です。
この方法を使うには、SBJ銀行の自分名義の口座が必要です。口座がない人は、口座開設しておきましょう。
事前に、送金アプリpringに自分名義の「SBJ銀行の口座」を登録しておきます。
振込は以下の手順で行います。
- 三菱UFJ銀行からpringにチャージします。
- pringの送金機能を使い、SBJ銀行の自分名義の口座へ送金します。
- 「SBJ銀行」のインターネットバンキングで、自分名義の口座からみずほ銀行の口座へ振り込みます。
pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。
方法③ BankPayで送金する
10万円以内かつ「みずほ銀行」の個人口座へ振り込む場合に使えます。手数料は無料です(2023/11/06現在)。
BankPayアプリをインストールし、三菱UFJ銀行の口座を登録してください。
方法④ pringで送金する
「自分名義のみずほ銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
方法⑤ イオン銀行ATMで出金と入金を行う
「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
イオン銀行ATMで、「三菱UFJ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。
その後、同じATMで「みずほ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。
平日8:45~18:00までの間なら、イオン銀行ATMを使ったUFJ銀行からの出金も、みずほ銀行への入金もどちらも無料です。
三菱UFJ銀行から「JAバンク」「イオン銀行」 への振込手数料を無料にする
方法① 三菱UFJ銀行のATMで出金と入金を行う
「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
三菱UFJ銀行のATMで、「三菱UFJ銀行のキャッシュカード」を使って現金を引き出します。
続けて同じATMを使い、「JAバンクやイオン銀行のキャッシュカード」を使って入金します。
三菱UFJ銀行はJAバンクやイオン銀行と提携しているため、三菱UFJ銀行のATMではJAバンクやイオン銀行のキャッシュカードが手数料無料で利用できます。
方法② JAバンクやイオン銀行のATMで出金と入金を行う
こちらも「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
JAバンクやイオン銀行のATMで、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
続けて同じATMを使い、「JAバンクやイオン銀行のキャッシュカード」を使って入金します。
三菱UFJ銀行はJAバンクやイオン銀行と提携しているため、JAバンクやイオン銀行のATMで三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使った現金引き出しの際に手数料は発生しません。
ちなみに、JAバンクやイオン銀行以外にも、三菱UFJ信託銀行、大正銀行、十六銀行、愛知銀行、中京銀行、名古屋銀行、百五銀行の口座を持っている人は、各銀行のATMで同様のサービスが受けられます。
方法③ auじぶん銀行経由でネット振込する
平日日中にATMへ行けない場合は、「auじぶん銀行」を経由する方法があります。
まず、三菱UFJ銀行から「auじぶん銀行」へのネット振込を行います(auじぶん銀行への振込手数料は無料)。
そして、「auじぶん銀行」からJAバンクやイオン銀行への振込をインターネットで行います。
所定の条件がそろっていれば、auじぶん銀行からの振込手数料は無料です。
auじぶん銀行から他の銀行への振込手数料を0円にするための条件とは?
方法④ pringで送金する
「自分名義のイオン銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
三菱UFJ銀行から「りそな銀行」 への振込手数料を無料にする
りそな銀行の場合は、ATMを利用して無料で安全に送金する方法がありません。
ネット銀行の無料振込枠を利用する方法が良いでしょう。
方法① 「auじぶん銀行」経由でネット振込する
まず、「三菱UFJ銀行」から「auじぶん銀行」へのネット振込を行います(auじぶん銀行への振込手数料は無料)。
そして、「auじぶん銀行」から「りそな銀行」への振込をインターネットバンキングで行います。
通常は振込手数料が必要ですが、所定の条件がそろっていれば振込手数料を無料にできます。
auじぶん銀行から他の銀行への振込手数料を0円にするための条件とは?
方法② BankPayで送金する
10万円以内かつ「りそな銀行」の個人口座へ振り込む場合に使えます。手数料は無料です(2023/11/06現在)。
BankPayアプリをインストールし、三菱UFJ銀行の口座を登録してください。
方法③ pringで送金する
「自分名義のりそな銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
三菱UFJ銀行から「住信SBIネット銀行」「ソニー銀行」 への振込手数料を無料にする
方法① コンビニATMで出金と入金を行う
「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
セブン銀行ATMやローソンATMなどで三菱UFJ銀行の口座から現金を引き出します。
三菱UFJ銀行の口座が給与受取口座の場合、月2回までコンビニATMの利用手数料が無料です。
その後、同じATMで住信SBIネット銀行やソニー銀行へ現金を入金します。
コンビニ入金の手数料も無料。夜間や土日も手数料がかかりません。
方法② pringで送金する
「自分名義の住信SBIネット銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
方法③ 定額自動入金サービスを利用する
毎月一定額を住信SBIネット銀行・ソニー銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。
これは入金先の住信SBIネット銀行やソニー銀行が提供しているサービスになるのですが、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるという内容です。
たとえば、三菱UFJ銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。
手数料はかかりません。
さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。
振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。
ちなみに、ソニー銀行では「おまかせ入金サービス」というサービス名になっています。
三菱UFJ銀行から「ゆうちょ銀行」への振込手数料を無料にする
方法① イオン銀行経由で振り込む
三菱UFJ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、ゆうちょ銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、三菱UFJ銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングでゆうちょ銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で三菱UFJ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
三菱UFJ銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月ゆうちょ銀行へ送金して学費の支払いをしたいときなどに使えます。
また、イオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利です。
方法② E-net ATMで出金と入金を行う (2022年1月16日まで)
「振込先のゆうちょ銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
ファミリーマートやスーパーに設置されているE-net ATMで、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
三菱UFJ銀行が給与受取口座であれば、月2回までE-net ATMの利用手数料が無料です。
その後、同じATMでゆうちょ銀行のキャッシュカードを使って入金します。
ただし、入金手数料が無料なのは、平日8:45~18:00と、土曜日9:00~14:00のみです。
それ以外の時間帯や日曜祝日は入金手数料220円がかかってしまうので、ご注意を。
方法③ pringで送金する
「自分名義のゆうちょ銀行の口座」へ振り込む場合に使える方法です。月1回の振込なら無料です。
自分名義の銀行口座への送金が無料!送金アプリ「pring」の使い方
三菱UFJ銀行から「あおぞら銀行」「GMOあおぞらネット銀行」への振込手数料を無料にする
方法① セブン銀行ATMで出金と入金を行う
「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
セブン銀行のATMで、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
三菱UFJ銀行が給与受取口座であれば、月2回までコンビニATMの利用手数料が無料です。
その後、同じATMであおぞら銀行・GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードを使い、現金を入金します。
方法② auじぶん銀行経由でネット振込する
まず、三菱UFJ銀行からauじぶん銀行へのネット振込を行います(auじぶん銀行への振込手数料は無料)。
そして、auじぶん銀行からあおぞら銀行・GMOあおぞらネット銀行への振込をインターネットで行います。
通常は振込手数料が必要ですが、所定の条件がそろっていれば振込手数料を無料にできます。
auじぶん銀行から他の銀行への振込手数料を0円にするための条件とは?
三菱UFJ銀行からPayPay銀行への振込手数料を無料にする
方法① 三井住友銀行ATMで出金と入金を行う
三井住友銀行のATMは「三菱UFJ銀行のキャッシュカード」が手数料無料で使えます。
そこで、三井住友銀行のATMで、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
その後、同じATMでPayPay銀行のキャッシュカードを使って、入金します。
方法② イオン銀行経由で入金する
三菱UFJ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、PayPay銀行へ振り込む方法です。3万円未満でも手数料がかからず、ATMへ行く必要もありません。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、三菱UFJ銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングでPayPay銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で三菱UFJ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
三菱UFJ銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月PayPay銀行へ送金してPayPayに無料チャージしたいときなどに使えます。
また、イオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利です。
三菱UFJ銀行から複数銀行口座への振込手数料を無料にする
三菱UFJ銀行の口座から複数の口座へお金を分散して移動する必要がある場合、住信SBIネット銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
まず、「三菱UFJ銀行から住信SBIネット銀行・ソニー銀行への振込手数料を無料にする」で紹介した方法のいずれか(コンビニATMでの入金もしくは定額自動入金)で、住信SBIネット銀行へ入金します。
その後、住信SBIネット銀行からネットで振込を行います。
住信SBIネット銀行からの振込手数料は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、月5回まで無料になります。
ちなみに、振込先が多い我が家ではこの方法を使って、振込手数料を0円にしています。
定額自動送金の振込手数料を無料化する
家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。
提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。
最近は特に、提携銀行のATM無料化や、コンビニATMの無料サービス、無料入金サービスなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。
毎月、振込手数料に220円を払っていたら、1年で何と2,640円!
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。
三菱UFJ銀行からPayPayへのチャージをネットで行う方法もあります。