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ゲーム

【GTA5】FiveMサーバーを無料で立てるには?

GTA5でRPを楽しみたいけど、公式のGTA Onlineでは物足りない。
FiveMサーバーを立てたいけど、なんだか難しそう。。
有料サーバーもあるみたいだけど、無料で簡単にサーバーを利用する方法はないの?

こんな悩みを解決します。

GTA5のFiveMサーバーは、自宅PCを使えば無料で立てられます

FiveMサーバーでは、カスタムMod、ロールプレイ、オリジナルゲームモードなど、公式のGTA Onlineではできない様々な体験が楽しめます。

この記事では、Windows PCでFiveMサーバーを立てる手順を分かりやすく解説します。

きっといい方法が見つかるはずなので、最後まで読み進めてみてくださいね。

FiveMサーバーとは?

カスタムマルチプレイが楽しめる

FiveMサーバーとは、人気のオープンワールドゲーム『Grand Theft Auto V(GTA5)』のオンラインマルチプレイを拡張するための非公式マルチプレイプラットフォームです。

FiveMを使用すると、公式のGTA Onlineとは異なる独自のカスタムサーバーでプレイでき、さまざまなModやロールプレイ体験を楽しめます。

FiveMの主な特徴

特徴① カスタムサーバーの作成・参加が可能

プレイヤーは自分のサーバーを立てたり、他の人が作成したサーバーに参加できます。

特徴② 多様なゲームモード

  • ロールプレイ(RP):警察、犯罪者、市民などの役割を演じるRPサーバーが特に人気
  • レース:オリジナルのコースで競うレースサーバー
  • PvP/バトルロワイヤル:対戦メインのサーバー
  • ミニゲーム:デスマッチ、ゾンビサバイバルなど

特徴③ Modの使用が可能

車両、武器、マップ、UIなどを自由にカスタマイズできます。

有料サーバーを使うか自宅PCにサーバーを立てる

FiveMサーバーを利用するには、以下の2つの方法があります。

  • 有料サービスを利用する
  • 自宅PCにサーバーを立てる

今回は、自宅PCにサーバーを立てる方法を中心に紹介します。

「自宅サーバー」と「有料サーバー」との違い

ここで、自宅サーバーと有料サーバーの違いを見ておきましょう。

 

「自宅サーバー」では、自分のPCを「FiveM専用サーバー」として使います。

FiveMサーバーは無料で立てられますが、サーバーに使えるWindows PCがなければ立てられません。

またいつでもプレイできるようにするには、「サーバーの電源を常にON」にする必要があるので、電気代もそれなりにかかってしまいます。

 

そんな自宅サーバーのデメリットを解決できるのがXServer VPS のような有料のレンタルサーバーです。

有料サーバーには次のようなメリットがあります。

レンタルサーバーのメリット
  • 常に電源はON状態(いつでも接続できる)
  • サーバースペックを自在にカスタマイズできる
  • 電気代がかからない

ストレスなくいつでも楽しめるのが有料サーバーの特長ですね。

有料サーバーを使うなら初心者にやさしいXServer VPS がおススメです。

XServer VPSについては以下の記事でも解説しています。

自宅PCで専用サーバーを立てるのに必要なスペック

次は、自宅PCに無料でマルチプレイサーバーを立てるときのスペックなどを解説します。

FiveMサーバーに必要な推奨スペックは以下の通りです。

OSWindows
メモリ8GB以上
※リソース数や同時接続人数による
ストレージ10GB

メモリ

FiveMサーバーで重要なのはメモリです。

8GB以上のメモリを搭載しているPCを使ってください。

多くのModやプレイヤーが接続する場合は、16GB以上が推奨です。

ストレージ

サーバーをインストールするには、空き容量が10GBくらいあれば大丈夫です。

ドライブの空き容量が少ない人は、不要なファイルを削除するか、外部ストレージを購入してみてください。

ネットワーク

接続プレイヤー数が多い場合は通信速度が重要です。

ネットワークは無線(Wi-Fi)ではなく、必ずLANケーブルでルーターにつなぐようにしましょう。

LANケーブルを買うなら、ネットワーク遅延が減らせるカテゴリ6(CAT6)以上がおススメです。

フラットケーブル(薄っぺらいケーブル)は通信が安定しないので避けましょう。

ノートPCでも動きますが、デスクトップPCの方が安定します。

自宅PCにFiveMサーバーを立てる手順

ではここからは、Windows 11 にFiveMサーバーをインストールする手順を紹介します。

以下の3ステップです。

  1. ライセンスキーの取得&ソフトウェアのインストールを行う
  2. FiveMサーバーを初期設定する
  3. ポートを開放する

では早速やってみましょう!

FiveMサーバーの起動には、正規のGTA5ライセンスが必要です(Steam、Epic Games、Rockstar Games Launcher版)。

ステップ①  ライセンスキーの取得&ソフトウェアのインストールを行う

ライセンスキーの取得

FiveMサーバーの起動にはCfx.reアカウントで発行するサーバー用ライセンスキーが必要です。

ライセンスキーは無料で発行できます。

ライセンスキー発行手順
  1. ブラウザでCfx.reのサーバーキー管理ページにアクセスし、[Sign in]をクリックします。
  2. [Sign up]をクリックします。
  3. メールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力し、[Sign Up]ボタンをクリックします。
  4. 「Register a new server」を選択します。
  5. Display nameに任意のサーバー名を入力し、[Generate]をクリックします。
  6. [Copy]をクリックして、ライセンスキーをコピーします。

MariaDBのインストール

FiveMのフレームワーク等がデータベースを利用するため、MariaDBをインストールします。

ライセンスキー発行手順
  1. MariaDBのダウンロードページから、インストーラー(Community Server)をダウンロードします。
  2. インストーラーを実行します。インストール時に「Modify password for database user ‘root’」のチェックを外します(rootパスワードを空にする)。

FiveMサーバーのインストール

次は、公式サイトから最新のFiveMサーバーファイルを取得します。

ライセンスキー発行手順
  1. FiveMサーバーのダウンロードページにアクセスします。
  2. 「LATEST RECOMMENDED」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  3. ダウンロードした server.7z を解凍します。
  4. フォルダ名をserverからfivem-serverに変更します。
  5. fivem-serverフォルダをCドライブ直下に移動します。

これで各種ソフトウェアのインストールは完了です。

ステップ②  FiveMサーバーを初期設定する

つぎはtxAdminを使い、FiveMサーバーを初期設定します。

サーバー初期設定
  1. C:\fivem-server フォルダにある FXServer.exe をダブルクリックします。
  2. 自動でWebブラウザが開くので、[Link Account]ボタンをクリックします。
  3. Authorize txAdminで[Continue]ボタンをクリックします。
  4. 先ほど取得したライセンスキーを入力します。
  5. バックアップパスワード(6文字以上)を入力し、[Create Master Account]ボタンをクリックします。
  6. サーバーセットアップ画面で、次のように入力します。

    Server Name:任意のサーバー名
    Deployment Type:Popular Recipes
    Select Template:ESX Legacy(RPサーバー向け)
  7. [Save]ボタンをクリックし、[Go to Recipe Deployer]ボタンをクリックします。
  8. デプロイページで次のように入力します。

    Step1: 「Next」ボタン
    Step2: License Keyを入力し「Run Recipe」をクリック
    Step3: 成功したら「Next」
    Step4: 「Save & Run Server」をクリック

これでサーバーの初期設定が完了です。

ステップ③ ルーターでポートを開放する

最大の難関は、ルーターでのポート開放作業です。

ポート開放は、自宅のネットワーク構成やルーターの種類、インターネットプロバイダなどによって作業手順が違います。

例として、NURO光のHG8045Qでの設定手順を紹介します。

ルーターHG8045Qでの設定手順

まず、ブラウザで http://192.168.1.1 にアクセスします。

ID(admin)とパスワードを入れてログインします。

初期パスワードはadminです。

[転送ルール]-[ポートマッピング設定]を選択します。

次のように情報を入力します。

種別カスタム設定
マッピング名fivem
内部ホストFiveMサーバーをインストールしたPC
ルール①プロトコルUDP
内部ポート番号30120-30120
外部ポート番号30120-30120
ルール②プロトコルTCP
内部ポート番号30120-30120
外部ポート番号30120-30120

[適用]ボタンを押したら完了です。

ngrokやLocaltonetなどポート開放ツールも使えます。

 

これでサーバーの設定は終わりです。お疲れさまでした!

サーバーに接続する

サーバーの準備ができたので、さっそく接続してみましょう。

FiveMクライアントを起動して、[Play]をクリックします。

検索ボックスに > に続けてIPアドレス を入力します(例:>198.51.100.1 )。

なお、IPアドレスは同一LAN内からサーバーに接続するときはローカルIPアドレス(例:192.168.1.2)を、インターネットからアクセスするときはグローバルIPアドレスを指定します。

出てきたサーバーをクリックすると、ローディング画面に。ドキドキ…

サーバーに接続できると、プロフィール画面が表示されます。

ゲームが始まりました!!

自宅PCでサーバーを立てるときに注意したいこと

電気代が思ったよりかかる

短時間だけ起動するのなら問題になりませんが、PCをずっとつけっぱなしにすると、結構な電気代になります。

仮に1ヶ月間、PCの電源がずっとONだと、電気代は約1,800円

自宅サーバーなら無料だと思いがちですが、電気代は盲点ですね。

ノートPCはバッテリー劣化に注意

ノートPCの電源コードをつけっぱなしにすると、バッテリーが徐々に劣化していきます。

バッテリーを買うとなると、機種によって5,000円~20,000円くらいかかってしまいます。修理センターに出すと、3万円近くかかることも。

ノートPCをサーバーに使うのはお勧めしません

1台でゲームプレイとサーバー両立は難しい

サーバーを建てて実際に遊び始めてから気づくのですが、1台のPCで、ゲームもしながらサーバーを動かすと、当然ながら遅くなります。

アクションゲームで動作がカクカクするのって我慢できないですよね。

最初からレンタルサーバーで始めるのも一案です。

まとめ

FiveMサーバーを無料で立てる方法を紹介しました。

自宅PCにサーバーを立てるのは性能的にも難しいし、ポート開放も難しい・・という人は、有料レンタルサーバーも検討してみてください。

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