行政に届け出をするとき、住民票が必要になることってありますよね。
例えば、免許証の住所変更するときは、住民票を警察に持って行って、新住所に書き換えてもらいます。
でも、住民票を取るためだけに区役所へ行くのも面倒だし、そもそも平日に区役所に行く時間がないっていう人も多いでしょう。
そこで便利なのがコンビニのマルチコピー機。
なんと、土日や夜間でも住民票の写しを発行できます!
コンビニのマルチコピー機は行政サービスにも対応
コンビニにあるマルチコピー機はスゴイ!
コピーはもちろん、写真プリント・チケット購入から保険の申し込みまでできてしまいます。
行政サービスはそのうちの一つ。
以下のように、住民票や各種証明書を発行できるようになっています。
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
- 戸籍の附票の写し
※自治体により利用可能なサービスが異なります。
利用時間・手数料
土日祝日を含め、毎日6時半~23時まで利用できます。
ただし、年末年始(毎年12月29日~1月3日)は利用できないので注意。
発行手数料は自治体により異なりますが、区役所の窓口で発行するよりも安く利用できます。
たとえば、東京都練馬区では区役所の窓口よりも100円安いです。
証明書の種類 | コンビニでの発行手数料 | (参考)練馬区役所窓口での発行手数料 |
---|---|---|
住民票の写し | 200円 | 300円 |
印鑑登録証明書 | 200円 | 300円 |
住民税の証明書 | 200円 | 300円 |
戸籍の全部(個人)事項証明書 | 350円 | 450円 |
マイナンバーカードを持参しよう
各種証明書の発行には、マイナンバーカードが必要。
コンビニにマイナンバーカードを持参してください。
マイナンバーカードを受け取るときに、利用者証明用電子証明書の発行を希望しなかった場合は、コンビニ発行が利用できません。
各種証明書の発行手順
では、セブンイレブンのマルチコピー機での操作手順です。
- まず「行政サービス」を選択します。
- 「証明書交付サービス」を選択します。
- 「次へ」を選択します。
- マイナンバーカードを「nanaco」のマークがある場所にポンと置きます。
- 「次へ」を選択します。
- 通信が完了したら、マイナンバーカードを取り外します。
- 必要な証明書を選択し、「次へ」を選択します。
- 暗証番号(数字4桁)を入力します。
- 住民票の場合は、「本人のみ」「世帯全員」「世帯の一部」のいずれかを選択します。
- マイナンバーの記載有無や、世帯主の記載有無、発行部数などを選択します。
- 確認画面で「確定」を選択します。
- 料金の支払いをします。
- 証明書が印刷されます。
- 証明書と領収書を取り出すと終了です。
まとめ
自分がマイナンバーカードを申請したのは、コンビニATMの利便性の良さ。
自宅から歩いて数分のコンビニで、住民票や課税証明書が取得できるようになったので、区役所や区民センターに足を運ぶ機会も減りましたね。
もし、まだマイナンバーカードを持っていない人は、ぜひカード交付を申請してみてください。
スマホでQRコードを読み取って、カメラで写真を撮るだけですよ。