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銀行

ゆうちょ銀行から他銀行への振込手数料を無料にするには?

ゆうちょ銀行から他の金融機関への振込手数料は、1回に付き165円かかります。

たとえば、ゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行へ毎月3万円を振込すると、手数料だけで年間1,980円もかかることになります。

ゆうちょ銀行の振込手数料を無料にする方法はないでしょうか?

実は、送金方法を工夫すれば、振込手数料を無料にできるんです!

そこで、ゆうちょ銀行から他の銀行への送金を無料で行う方法を送金先別にまとめました。

  • 2020.01.13 ATMによる振替料金の変更を反映しました
  • 2020.05.09 pringによる送金方法を追加しました
  • 2021.11.01 振込手数料改定に対応しました
  • 2022.01.18 コンビニATM手数料有料化に対応しました
  • 2022.04.28 楽天銀行への送金方法を変更しました
  1. 振込以外の送金方法
  2. ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行(他口座)への送金
    1. ゆうちょダイレクトで電信振替する
  3. ゆうちょ銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する
    1. イオン銀行経由で送金する
    2. イオン銀行経由で入出金する(ATM利用)
    3. E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)
    4. pring経由で送金する
  4. ゆうちょ銀行から三井住友銀行への振込を無料化する
    1. イオン銀行経由で送金する
    2. E-net ATMで出金と入金を行う (2022年1月16日まで)
    3. pringで三井住友銀行に送金してから振り込む
  5. ゆうちょ銀行から「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」への振込を無料化する
    1. pringで「りそな銀行」に送金してから振り込む
  6. ゆうちょ銀行から「みずほ銀行」への振込を無料化する
    1. pringでSBJ銀行に送金してから振り込む
    2. E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)
    3. 住信SBIネット銀行の定額自動入金と定額自動振込を利用する
  7. ゆうちょ銀行からJAバンクへの振込を無料化する
    1. E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)
    2. 住信SBIネット銀行の定額自動入金と定額自動振込を利用する
  8. ゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
    1. ゆうちょ銀行ATMで出金と入金を行う
    2. 定額自動入金サービスを利用する
    3. E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)
  9. ゆうちょ銀行から楽天銀行への振込を無料化する
    1. 方法① イオン銀行経由で振り込む(自動入金)
    2. 方法② イオン銀行経由で振り込む(ATM入金)
    3. 方法③ 楽天銀行の入金サービスを使う(2022年3月終了)
  10. ゆうちょ銀行からソニー銀行・auじぶん銀行への振込を無料化する
    1. E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)
    2. ゆうちょ銀行ATMで出金と入金を行う
    3. 定額自動入金サービスを利用する
  11. ゆうちょ銀行で定額自動送金サービスを使いたい場合
  12. 提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう

振込以外の送金方法

振込手数料を無料にする方法を説明する前に、まずは銀行口座間で資金を移動する方法をまとめてみます。

  • 銀行振込
  • 振替
  • 現金入出金
  • 定額自動送金
  • 定額自動入金
  • 送金アプリ

銀行振込は、送金先銀行・口座番号を指定し、現金を送る方法です。もっとも一般的なやり方ですね。

同一銀行の口座間で資金を移動する方法が振替です。大手銀行の場合は同一名義の口座間の移動を振替と呼んでいますが、ゆうちょ銀行の場合は口座名義に関係なく、ゆうちょ銀行間での資金移動をすべて振替と呼んでいます。

送金先銀行のキャッシュカードを持っていれば、送金元銀行から引き出した現金をATMで現金入出金することで、資金が移動できることになります。当然、送金先は自分自身や家族の口座に限られますが、銀行振込に比べて、手数料が安くなりやすいです。

定額自動送金は銀行振込を定期的に行うというサービスです。

定額自動入金は、送金先銀行で手続きをすることで、他の銀行の自分の口座からお金を入金できるというものです。ネット銀行が始めたサービスで、手数料が格安です。

送金アプリは、スマホアプリで入出金する方法です。自分名義の口座間で送金するには、送金アプリ「pring」がおススメです。

それでは、各銀行ごとに無料で送金する方法を詳しく説明していきます。

ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行(他口座)への送金

ゆうちょダイレクトで電信振替する

ゆうちょ銀行のインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」を使うと、ゆうちょ銀行の別口座への電信振替は手数料が無料

もちろん、PC・スマホで24時間使えます。

電信振替 – ゆうちょ銀行

ゆうちょダイレクトでの電信振替は月5回まで無料です。月6回目以降は、1回の電信振替あたり100円がかかります。

ゆうちょダイレクトで振込するために、専用のトークン(ワンタイムパスワード生成器)を発行する必要はありません。スマホがあれば「ゆうちょ認証アプリ」で代用できますし、スマホがなくても、ワンタイムパスワードはメールで送信されるので、特に困りません。トークンの発行には1,650円もかかるので、間違って発行しないようにしましょう。
「トークン(ワンタイムパスワード生成機)」について – ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する

イオン銀行経由で送金する

イオン銀行と三菱UFJ銀行の口座を持っていれば使える方法です。

ゆうちょ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三菱UFJ銀行へ振り込む方法です。

  1. イオン銀行の自動入金サービスでゆうちょ銀行から入金する。
  2. イオン銀行のインターネットバンキングで三菱UFJ銀行へ振込する。

イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料でゆうちょ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、ゆうちょ銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料にできます。

たとえば、ゆうちょ銀行に振り込まれた給料の一部を毎月三菱UFJ銀行へ送金して、クレジットカードの引き落としをしたいときなどに便利です。

また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、イオン系列のスーパー(イオン、ダイエー、マックスバリュ、まいばすけっと等)で5%OFFなど特典あり

「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行ですね。

イオン銀行経由で入出金する(ATM利用)

こちらもイオン銀行と三菱UFJ銀行の口座を持っていれば使える方法で、ATMを使います。

タイムラインのタイトル
  • ゆうちょ銀行ATM
    イオン銀行に現金で入金する

    ゆうちょ銀行のキャッシュカードで現金を引き出します。

    その後、同じATMでイオン銀行キャッシュカードを使って現金を預入します。

  • イオン銀行ATM
    現金で三菱UFJ銀行に入金する

    イオン銀行のATMへ行き、イオン銀行キャッシュカードで現金を引き出します。

    その後、同じATMで三菱UFJ銀行キャッシュカードを使って現金を預入します。

平日8:45~18:00に限られますが、2つのATMを使って入出金すると、ATM手数料はかからずにゆうちょ銀行から三菱UFJ銀行へ送金できます。

ファミリーマートに設置してある「ゆうちょ銀行ATM」でもOKです。ただし、ファミリーマートに設置してあるe-net ATMは対象外です。

E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

手順が複雑ですが、「三菱UFJ銀行」の口座を持っているならできる方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

ローソンやセブンイレブンなど、ファミリーマート以外のコンビニにはE-net ATMは設置されていません
また、ファミリーマートでもE-net ATM以外のATMが設置されている場合があります。
E-net ATMの詳しい設置場所は、こちらを参照してください。

その後、同じATMを使い、自分名義の「三菱UFJ銀行のキャッシュカード」を使って入金します。

三菱UFJ銀行のコンビニATM利用料を無料にするには、会員ランクがシルバーステージ以上の場合です。預金残高30万円を確保しておくと、シルバーステージになるので、定期預金などで30万円預け入れしておきましょう。

さらにその後、「三菱UFJ銀行のインターネットバンキング」で三菱UFJ銀行の相手方口座への振込を行います。振込手数料はかかりません。

pring経由で送金する

送金アプリpringを使い、三菱UFJ銀行へ送金する方法です。

あらかじめ、pringに「ゆうちょ銀行」と「三菱UFJ銀行」の自分名義の口座を登録しておきます。

振込は以下の手順で行います。

  1. ゆうちょ銀行からpringにチャージします。
  2. pringから三菱UFJ銀行へ送金します。
  3. (他人名義の口座に振り込むときのみ)三菱UFJ銀行のインターネットバンキングで、相手方の口座へ振り込みます。

pringを使った送金は、月1回なら無料です。

pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。

ゆうちょ銀行から三井住友銀行への振込を無料化する

イオン銀行経由で送金する

ゆうちょ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三井住友銀行へ振り込む方法です。

  1. イオン銀行の自動入金サービスでゆうちょ銀行から入金する。
  2. イオン銀行のインターネットバンキングで三井住友銀行へ振込する。

イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料でゆうちょ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、ゆうちょ銀行から三井住友銀行への振込を無料にできます。

たとえば、ゆうちょ銀行に振り込まれた給料の一部を毎月三井住友銀行へ送金して、クレジットカードの引き落としをしたいときなどに便利です。

イオンカードならイオン系列店で5%OFFになる特典も。浮いたお金で家族で外食する回数を増やせますね。

E-net ATMで出金と入金を行う (2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

「振込先の三井住友銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

その後、同じコンビニATMで「三井住友銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。

三井住友銀行のコンビニATM利用手数料は有料ですが、条件付きで無料(月3回まで)になります。預金残高を30万円以上にするなど、SMBCポイントパックの手数料無料条件を満たしておきましょう。

pringで三井住友銀行に送金してから振り込む

送金アプリpringを使う方法で、自分名義の三井住友銀行の口座が必要です。

あらかじめ、pringに「ゆうちょ銀行の口座」と「三井住友銀行の口座」を登録しておきます。

振込は以下の手順で行います。

  1. ゆうちょ銀行からpringにチャージします。
  2. pringアプリを使って、三井住友銀行へ送金します。
  3. 三井住友銀行のインターネットバンキングで、相手方の三井住友銀行の口座へ振り込みます。

pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。

ゆうちょ銀行から「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」への振込を無料化する

pringで「りそな銀行」に送金してから振り込む

送金アプリpringを使う方法で、自分名義のりそな銀行の口座が必要です。

あらかじめ、pringに「ゆうちょ銀行の口座」と「りそな銀行の口座」を登録しておきます。

振込は以下の手順で行います。

  1. ゆうちょ銀行からpringにチャージします。
  2. pringアプリを使って、りそな銀行へ送金します。
  3. りそな銀行のインターネットバンキングで、相手方のりそな銀行の口座へ振り込みます。

pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。

ゆうちょ銀行から「みずほ銀行」への振込を無料化する

pringでSBJ銀行に送金してから振り込む

この方法を使うには、SBJ銀行の自分名義の口座が必要です。

口座がない人は、口座開設しておきましょう。

事前に、送金アプリpringに自分名義の「ゆうちょ銀行の口座」と「SBJ銀行の口座」を登録しておきます。

振込は以下の手順で行います。

  1. ゆうちょ銀行からpringにチャージします。
  2. pringの送金機能を使い、SBJ銀行の自分名義の口座へ送金します。
  3. 「SBJ銀行」のインターネットバンキングで、自分名義の口座から相手先の口座へ振り込みます。

SBJ銀行は、他行宛の振込手数料が月5回まで無料です。

pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。

E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

「振込先のみずほ銀行のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

その後、同じATMで「みずほ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。

通常、みずほ銀行のE-net ATM利用には手数料が必要です。ただし、みずほマイレージクラブに入会し、みずほ銀行の口座残高30万円をキープしておくと、コンビニATM利用手数料・時間外手数料が月4回まで無料になります。

住信SBIネット銀行の定額自動入金と定額自動振込を利用する

毎月一定額をゆうちょ銀行からみずほ銀行へ振り込む必要がある場合、イオン銀行を経由して送金できます。

ゆうちょ銀行からJAバンクへの振込を無料化する

E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

「振込先のJAバンクのキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

その後、同じATMでJAバンクのキャッシュカードを使い、現金を入金します。

現金預入も、平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、手数料はかかりません。

住信SBIネット銀行の定額自動入金と定額自動振込を利用する

毎月一定額をゆうちょ銀行からJAバンクへ振り込む必要がある場合、イオン銀行を経由して送金できます。

ゆうちょ銀行の自動振込・自動送金サービスを無料化する方法

ゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する

ゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行への振込手数料は、インターネットバンキングなら165円、ATMなら220円~440円、窓口なら660円~880円です。

振込場所5万円未満5万円以上
インターネットバンキング165円165円
ATM220円440円
ゆうちょ銀行窓口660円880円
ゆうちょ銀行から住信SBIネット銀行への振込手数料

ゆうちょ銀行ATMで出金と入金を行う

ゆうちょ銀行ATMでは、住信SBIネット銀行へも預け入れができます。

ゆうちょ銀行ATMで現金を引き出した後、そのまま住信SBIネット銀行のキャッシュカードで入金できます。

なお、ATM利用手数料は月2回までは無料で、スマプロランクに応じて無料回数が最大20回になります。

定額自動入金サービスを利用する

毎月一定額を住信SBIネット銀行に振り込みたいなら、定額自動入金サービスが便利です。

これは住信SBIネット銀行が提供しているサービスになるのですが、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるという内容です。

たとえば、ゆうちょ銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。

手数料はかかりません。

さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。

注意点としては、引き落とし日が毎月5日もしくは27日となり、入金日がその4営業日後になること。

また、入金は1万円以上という制限もあります。

振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。

E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

その後、同じATMで「住信SBIネット銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。

現金預入でも手数料はかかりません。

ゆうちょ銀行から楽天銀行への振込を無料化する

ゆうちょ銀行から楽天銀行への振込手数料は、振込場所と金額により、165円~880円の手数料がかかります。

振込場所5万円未満5万円以上
インターネットバンキング165円165円
ATM220円440円
ゆうちょ銀行窓口660円880円
ゆうちょ銀行から楽天銀行への振込手数料

この振込手数料を無料にするには、2つの方法があります。

方法① イオン銀行経由で振り込む(自動入金)

ゆうちょ銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。

  1. イオン銀行の自動入金サービスを使い、ゆうちょ銀行から入金する。
  2. イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。

イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料でゆうちょ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。

ゆうちょ銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月楽天銀行へ送金して楽天カードの支払いをしたいときなどに使えます。

また、イオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利です。

方法② イオン銀行経由で振り込む(ATM入金)

イオン銀行を経由して送金する方法で、定額自動入金の代わりに、ゆうちょ銀行ATMで入金します。

次のような流れになります。

  1. ゆうちょ銀行ATMで現金を出金し、イオン銀行キャッシュカードで現金を預け入れする。
  2. イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。

イオン銀行キャッシュカードを「ゆうちょ銀行ATM」で使う場合、平日 8:45~18:00、土曜 9:00~14:00なら手数料無料です。

方法③ 楽天銀行の入金サービスを使う(2022年3月終了)

ゆうちょ銀行と楽天銀行の口座名義が同一の場合に使える方法です。

楽天銀行には、ゆうちょ銀行の口座から手数料無料で入金できるサービスがあります。

これを利用すれば、ネットでの手続きだけで無料で入金ができます。

ゆうちょ銀行からソニー銀行・auじぶん銀行への振込を無料化する

E-net ATMで出金と入金を行う(2022年1月16日まで)

2022年1月17日以降は、コンビニATM手数料が有料になり、この方法が使えなくなりました。

「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。

ファミリーマートやスーパーに設置されているイーネットATMで、「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を使い、現金を引き出します。

平日8:45~18:00および土曜日9:00~14:00であれば、現金払い戻しに手数料はかかりません。

その後、同じATMで「ソニー銀行・auじぶん銀行のキャッシュカード」を使い、現金を入金します。

ソニー銀行は、現金預入で手数料はかかりません。

auじぶん銀行のコンビニATMでの預入れは有料ですが、条件付きで無料になります。「預金残高を10万円以上」にしておくと、コンビニATMでの預入れに手数料はかかりません(何度でも無料)。

ゆうちょ銀行ATMで出金と入金を行う

ゆうちょ銀行ATMでは、ソニー銀行やauじぶん銀行へも預け入れができます。

ATMで現金を引き出した後、そのままソニー銀行やauじぶん銀行のキャッシュカードで入金できます。

ソニー銀行の場合、E-net・ローソン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・三菱UFJ銀行ATM・三井住友銀行ATMでの合計利用回数が月4回まで利用手数料が無料です。

auじぶん銀行のATM利用手数料は有料ですが、条件付きで無料になります。「預金残高を10万円以上」にしておくと、月1回までゆうちょ銀行のATM利用手数料がかかりません。

定額自動入金サービスを利用する

毎月一定額をソニー銀行・auじぶん銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。

これは入金先のソニー銀行やauじぶん銀行が提供しているサービスになるのですが、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるという内容です。

たとえば、ゆうちょ銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円をソニー銀行で積み立てたいというような用途に使えます。

手数料はかかりません。

さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。

注意点としては、引き落とし日が毎月5日もしくは27日となり、入金日がその4営業日後になること。

また、入金は1万円以上という制限もあります。

振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。

ゆうちょ銀行で定額自動送金サービスを使いたい場合

家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。

提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう

以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。

最近は特に、提携銀行のATM無料化や、コンビニATMの無料サービス、無料入金サービス、送金アプリなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。

振込手数料のかからない資金移動にぜひチャレンジしてみましょう。

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