【パルワールド】無料専用サーバーの立て方

こんな悩みを解決します。

Palworldのサーバーを立てるには、自宅PCやレンタルサーバー上に自分でサーバーを立てる方法と、有料サービスを利用する方法の2通りあります。

自宅PCにサーバーを立てるというと難しく感じるかもしれませんが、Windows PCさえあれば無料でサーバーを立てることができます。

この記事では、Palworldのマルチプレイサーバーを無料で立てる手順を分かりやすく解説します。

きっといい方法が見つかるはずなので、最後まで読み進めてみてくださいね。

Palworldサーバーとは？

仲間と同じワールドでプレイできる

Palworldは1人でも複数人でも遊べるゲームですが、仲間とプレイ（マルチプレイ）するにはサーバーが必要です。

Palworldサーバーを立てると、仲間と同じワールドで冒険できるようになります。

自宅PCを使うかサーバーを借りる

Palworldサーバーを立てるには、以下の2つの方法があります。

今回は、自宅PCにサーバーを立てる方法を中心に紹介します。

自宅サーバーと有料サーバーとの違い

ここで自宅サーバーと有料サーバーの違いを見ておきましょう。

自宅サーバー

自宅サーバーは、自宅のPCを「Palworldサーバー」にする方法です。

Palworldサーバーに使うPCはWindowsでOKですが、メモリが8GBだと少々スペック不足です。

また、マンション共用のインターネット回線／CATV回線では快適にプレイできなかったり、ポート開放できないこともあるので注意が必要です。

有料サーバー

このような自宅サーバーのデメリットを解決できるのがXserver VPS のような国内の有料レンタルサーバーです。

有料サーバーには次のようなメリットがあります。

ストレスなく楽しめるのが有料サーバーの特長ですね。

Xserver VPSについては以下の記事で解説しています。

【PR】Xserver VPSでPalworld専用サーバーを立ててみた

Xserver VPSは、サーバーのスペックや種別を選ぶだけで、誰でも5分あればサーバーが作れます。また、RCONにも対応しているので、思う存分、マルチプレイを楽しめそうですね。このたび、エックスサーバー様のご厚意でXserver VPSを提供していただきました。そこでPalworldのマルチプレイサーバーとしてどこまで使えるのか、徹底的に使い倒してみました。

kozenist.com

自宅PCで専用サーバーを立てるのに必要なスペック

さて、ここからは自宅PCでサーバーを立てる方法を紹介しましょう。

まず、自宅PCにマルチプレイサーバーを立てるときのスペックについてです。

Palworldの開発元では、サーバーに使うコンピュータの推奨スペックを公開しています。

目安は以下の通りです。

OS	Windows 10/11
CPU	4コア
メモリ	16GB（32GB以上を推奨）
ストレージ	空き容量 3GB以上

16GBと結構メモリを食います。メモリが少ないPCは増設を検討してみてください。

【完全版】Dell Inspiron 14 5415をメモリ増設するには？注意点も解説

ノートPCがメモリ不足でゲームやアプリが遅い。Dell Inspiron 14 5415ってメモリ増やせるんだっけ？ こんな疑問を解決します。 　 DellのノートPCには「メモリが増設できるモデル」...

kozenist.com

自宅PCにマルチプレイサーバーを立てる手順

ではここからPalworldサーバーを自宅PCに立てる手順を紹介します。

以下の3ステップです。

ステップ①　Palworld Dedicated Serverをインストールする

まず、SteamでPalworld Dedicated Serverをインストールします。

ステップ②　Palworld Dedicated Serverを起動する

つぎにインストールした「Palworld Decicated Server」の「起動」ボタンクリックします。

「Palworld Dedicated Serverをプレイ」を選び、「プレイ」ボタンをクリックします。

次のような黒い画面が表示されれば、サーバーの起動は成功です。

ステップ③　ルーターでポートを開放する

最大の難関は、ルーターでのポート開放作業です。

ポート開放は、自宅のネットワーク構成やルーターの種類、インターネットプロバイダなどによって作業手順が違います。

例として、NURO光のHG8045Qでの設定手順を紹介します。

ルーターHG8045Qでの設定手順

まず、ブラウザで http://192.168.1.1 にアクセスします。

ID（admin）とパスワードを入れてログインします。

[転送ルール]-[ポートマッピング設定]を選択します。

次のように情報を入力します。

種別	カスタム設定
マッピング名	palworld
内部ホスト	PalworldサーバーのPC
ルール	プロトコル	UDP
	内部ポート番号	8211
	外部ポート番号	8211

[適用]ボタンを押したら完了です。

サーバーへ接続する

サーバーのインストールが終わったら、実際に接続してみましょう。

サーバーに接続できましたか？

あとは遊ぶだけです！

自宅PCでサーバーを立てるときに注意したいこと

電気代が思ったよりかかる

短時間だけ起動するのなら問題になりませんが、PCをずっとつけっぱなしにすると、結構な電気代になります。

仮に1ヶ月間、ノートPCの電源がずっとONだと、電気代は約1,800円。

ずっとオンラインで使いたいなら、レンタルサーバーを借りた方が安かったりします。

たとえば、Xserver VPS なら月664円(税込)からサーバーが使えるので、電気代だけ考えても十分に元が取れますね。

ノートPCは故障リスクあり

ノートPCの電源コードをつけっぱなしにすると、内蔵バッテリーが徐々に膨張していきます。

するとノートPC自体が膨らんできて、ケースに隙間ができたり、タッチパッドやキーボードが壊れたりすることも。

バッテリーを買い替えると、機種によって5,000円～20,000円くらいかかってしまいます。

ノートPCをサーバーに使うのはお勧めしません。

ゲームプレイとサーバー両立が難しい

サーバーを建てて実際に遊び始めてから気づくのですが、1台のPCで、ゲームもしながらサーバーを動かすと、当然ながら遅くなります。

特に10人以上のプレイヤーで遊びたい人は注意してください。

最初からレンタルサーバーで始めるのが楽かもしれません。

まとめ

以上、Palworldサーバーを無料で立てる方法を紹介しました。

ポート開放は難しいし、ゲームも快適に遊びたいなぁ・・という人は、有料レンタルサーバーも検討してみてください。

国内レンタルサーバー「Xserver VPS」でもPalworldサーバーを立てられますよ。