「キャッシュバック賃貸」って本当にお金がもらえるの？
信用して大丈夫なサイトなの？
こんな疑問を解決します。
「キャッシュバック賃貸」は賃貸物件を契約すると引越し祝い金がもらえるサービスです。
利用料金は一切かかりません。
実は私も、本当に祝い金がもらえるか半信半疑だったんですが、実際にキャッシュバック賃貸経由で物件を契約したところ、無事にお祝い金をGETできました！
これは使わなきゃ損ですね。
この記事では、キャッシュバック賃貸を利用した物件選びの進め方や、キャッシュバックを受けるための申請手続きや注意点を詳しく解説します。
さらに、このサービスを利用する際の注意点や、私が感じたメリット・デメリットについても詳しくお話しします。
ぜひ最後までどうぞ。
キャッシュバック賃貸とは？
キャッシュバック賃貸は、サイト経由で賃貸物件の問い合わせを行い、物件を契約するとお祝い金がもらえるサービスです。
なぜ賃貸契約しただけで「お祝い金」がもらえるのか？
それは「キャッシュバック賃貸」のサービスが「不動産会社からの広告費」で運営されていて、その一部が入居者に祝い金としてキャッシュバックされる仕組みになっているから。
なので私たちは余分な費用を払うことなく、キャッシュバックが受けられるんです。
しかも、キャッシュバック賃貸経由で問い合わせすれば、全国どの賃貸物件もキャッシュバックOK。
これはうれしいですよね。
運営会社
キャッシュバック賃貸は株式会社キャリアインデックスが運営しています。
人材や不動産に関連した事業を行う2005年創業の会社で、東証スタンダードに上場しています。
これなら安心感がありますよね。
キャッシュバック賃貸のメリット
キャッシュバック賃貸には次のようなメリットがあります。
- スマホで問合せ／申請するだけ
- 全国の賃貸物件が対象
- 不動産会社独自の特典と併用可
それぞれメリットを解説します。
メリット① スマホで問合せ／申請するだけ
お祝い金を受け取るには、スマホで「物件問い合わせ」と「キャッシュバック申請」するだけ。
賃貸借契約書の郵送といった面倒な作業は不要です。
※掲載物件は架空の物件です
もちろん利用は無料で、賃貸契約以外の料金は一切かかりません。
メリット② 全国の賃貸物件がキャッシュバック対象
キャッシュバック賃貸では、日本全国にある賃貸物件がキャッシュバック対象になります。
たとえ「キャッシュバック賃貸」に掲載されていない物件でも、「キャッシュバック賃貸」で問い合わせした不動産会社と契約さえすれば、どの物件でもOK。
これはうれしい！
キャッシュバック賃貸のサイトに掲載している物件数はSUUMOと比べると少ないです。
たとえば「JR中央線 中野駅から徒歩5分以内の1Rマンション」という条件だと、物件数はSUUMOの半分以下でした（2023/11/21時点）。
- SUUMO：38件
- キャッシュバック賃貸：18件
つまり、キャッシュバック賃貸のサイトに掲載されていない物件もあったりするのですが、お祝い金はちゃんともらえます。ガッカリしないでくださいね。
メリット③ 不動産会社独自の特典と併用できる
3つ目のメリットは、不動産会社独自の特典と併用できること。
たとえば「フリーレント1ヶ月」や「今月末までに入居したら初期費用割引」といった特典は、キャッシュバック賃貸を経由しても有効です。
つまり、「お祝い金がもらえる代わりに各種特典が受けられなくなる」という心配はありません。
このことは、キャッシュバック賃貸のサイトにもしっかり書いてあるので、不安な人は確認してみてください。
キャッシュバック賃貸のデメリット／注意点
一方でキャッシュバック賃貸にも注意点があります。
- 他サイトから問い合わせすると対象外
- キャッシュバック申請が少々難しい
- 申請期限は問い合わせから2ヶ月以内
それぞれ解説します。
注意点① 他サイトから問い合わせすると対象外
SUUMOなど他の不動産サイトから問い合わせしたり、不動産会社（店舗）を直接訪問したりしていると、キャッシュバック対象外になってしまいます。
キャッシュバック賃貸を使うなら、どこにも一切コンタクトしないこと。
サイト会員登録なども、やめておいた方が無難です。
これを徹底しましょう。
注意点② キャッシュバック申請が少々難しい
キャッシュバック申請時には賃貸借契約書の写真をアップロードするのですが、やや難易度が高いです。
契約書のうち5ヶ所の写真を撮影するのですが、私の場合、1回目の申請では不備があるとしてNG判定されました。
なお、当記事には2回目に受理されたときにアップロードした写真を掲載しています。
この写真を参考にすれば、申請も通りやすいではないでしょうか？
注意点③ 申請期限は問い合わせから2ヶ月以内
物件問い合わせから2ヶ月以内にキャッシュバック申請手続きを完了する必要があります。
なお、入居日は2ヶ月以上先でも構いませんが、物件契約は1ヶ月以内に済ませておかないと、キャッシュバック申請する時間がなくなってしまうので注意してください。
以上、キャッシュバック賃貸を利用する際の注意点を紹介しました。
キャッシュバック賃貸を使った物件選びの流れ
それではキャッシュバック賃貸で「お祝い金」を受け取るために、どのように物件選びを進めるのがいいのか、解説しましょう。
以下の3ステップです。
- SUUMOで物件を探す
- キャッシュバック賃貸サイトで問い合わせする
- 不動産会社で物件を内見して契約する
ステップ① SUUMOで物件を探す
SUUMOなどの大手賃貸物件サイトで物件を探しましょう。
ポイントは少し多めに物件を選んでおくこと。
なぜなら、ネットの物件情報には掲載や更新にタイムラグがあって、すでに契約済み物件も載っているからです。
またステップ②で説明しますが、「キャッシュバック賃貸」に掲載されていない物件からは問い合わせできません。
なので候補となる物件を5件くらい探しておくと安心です。
ステップ② キャッシュバック賃貸サイトで問い合わせ
物件を探したら、次はキャッシュバック賃貸のサイトで問い合わせしましょう。
候補にした物件を「キャッシュバック賃貸」サイトで探し、「実際の物件を見てみたい」ボタンから問い合わせしてください。
キャッシュバック賃貸で候補物件が見つからなくても大丈夫。まずは候補から少し外れた物件（例えば「少し割高な物件」や「駅から遠い物件」など）で問い合わせし、「ほかにも見たい物件がある」とSUUMOで調べた物件を不動産会社のスタッフに伝えればOKです。
ステップ③ 不動産会社で物件を内見して契約する
ここから先は、不動産会社と直接のやりとりです。
不動産会社に行って物件を見学し、気に入ったら契約します。
契約後はこの後に説明する「キャッシュバック申請」をしましょう。
キャッシュバック申請の流れ
お祝い金をもらうには、物件を契約したあとに「キャッシュバック申請」が必要です。
契約したら自動でお祝い金がもらえるわけではないので注意してくださいね。
必要な書類
キャッシュバック申請には以下の書類が必要です。
必ず残しておいてください。
- 賃貸借契約書
- 重要事項説明書
- 担当者の名刺
申請手順
物件を契約したら、「キャッシュバック賃貸」サイトにログインし、キャッシュバック申請ページから申請します。
手続きには少し注意が必要です。サンプル写真を参考にしてアップロードすれば間違いは減らせるでしょう。
①不動産会社名が分かる写真
賃貸借契約書のうち、不動産会社の名前と印鑑が確認できる部分を撮影します。
②契約物件名が分かる写真
賃貸借契約書のうち、物件の名前が記載されている契約書のページを撮影します。
③契約者名が分かる写真
賃貸借契約書のうち、契約者の名前とその隣に押された印鑑が見える部分を撮影します。
④契約日が分かる写真
賃貸借契約書のうち、契約日が記載されている部分を撮影します。
⑤店舗名が分かる写真
賃貸借契約書や重要事項説明書のうち、契約を行った不動産店の名前と印鑑がある部分を撮影します。
⑥担当者名
担当者名は、不動産会社訪問時にもらった名刺を見て入力しましょう。
銀行口座を登録
約1週間で「キャッシュバック申請 仮承認のお知らせ」というメールが届きます。
キャッシュバックお振込口座URLにアクセスして、お祝い金を受け取る銀行口座を入力してください。
無事にお祝い金がもらえました
物件契約から約2ヶ月で無事、お祝い金が入金しました。
金額は振込手数料を除いて4,560円でした（振込元は「キャリアインデックス」）。
引っ越し後、モノが必要な時期にお祝い金がもらえるのはうれしい！
ちなみに、物件問い合わせから入金までは約2ヶ月半でした。
- 2023/08/24 物件問い合わせ
- 2023/09/03 物件契約
- 2023/09/10 キャッシュバック申請（1回目）
- 2023/09/13 キャッシュバック申請（2回目）
- 2023/09/21 キャッシュバック申請仮承認
- 2023/09/22 受け取り口座を登録
- 2023/11/10 お祝い金の入金
まとめ：お金がかかる時期だからこそうれしい
以上、キャッシュバック賃貸を利用した物件選びの進め方や、キャッシュバックを受けるための申請手続きを紹介しました。
引っ越しすると、初期費用やら引っ越し代やらで出費が重なりますよね。
金欠の時期にもらえる「お祝い金」は実にありがたい。
ぜひキャッシュバック賃貸を利用してくださいね。
