北國銀行の振込手数料は、ATMでは最大770円、インターネットバンキングでは最大330円の手数料がかかります。
この振込手数料、1回当たりの金額は安いですが、北國銀行をメインバンクとして使っている人なら、毎月の振込手数料が案外かさんでいくのではないでしょうか?
例えば、月に1回、ATMで楽天銀行へ3万円を振り込むと、振込手数料が1年で9,240円にもなります。
そこで今回は、北國銀行から他の銀行への振り込みを無料で行う方法をまとめました。
北國銀行の振込手数料は?
はじめに北國銀行の振込手数料をおさらいしておきましょう。
インターネットバンキング(北國クラウドバンキング)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
北國銀行 | 0円 | 0円 |
北國銀行以外 | 330円(※) | 330円(※) |
ATM(北國銀行のキャッシュカード利用時)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
北國銀行 | 220円 | 440円 |
北國銀行以外 | 550円 | 770円 |
以上のように、振込手数料がかかるのは、インターネットバンキングで他行宛に振り込む時と、ATMで振り込む場合です。
ここからは、北國銀行から他行宛の振込手数料を無料にする方法を解説していきます。
デビットカード・クラウドバンキング・通帳レス口座に申し込む
HOKKOKU LIFE+(北國ライフタス)は北國銀行のサービスの1つで、北國クラウドバンキングの他行宛振込手数料が月3回まで無料になるなど、お得な特典があります。
特典は、以下3つのサービスを申し込むと受けられます。
年会費などもかかりませんし、通帳なんて使わないという人は、この際、切り替えてしまいましょう。
通帳レス口座に切り替えずに他行宛振込手数料を無料化する方法
「通帳をよく使っているから通帳レス口座に切り替えたくない」という人もいると思います。
実は、通帳レス口座に切り替えなくても、他行宛手数料を無料にする方法があります。
イオン銀行経由で振り込む
北國銀行からイオン銀行へ入金させたあと、送金先の銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで北國銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで送金先の銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で北國銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、どの銀行への振込も無料にできます。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、「イオン」「マックスバリュ」「金沢フォーラス」で5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行ですね。
pring経由で送金する
他の銀行にある自分の口座へ送金するときに限り、使える送金方法です。
送金アプリpringは、北國銀行や北陸銀行、ゆうちょ銀行に対応しています。以下の方法で送金すると、月1回なら無料で送金できます。
- 送金アプリ「pring」を使い、北國銀行からチャージします。
- pringにチャージされたお金を北陸銀行など自分名義の口座へ送金します。
北國銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
北國銀行の口座から複数の口座へ分散して送金するには、住信SBIネット銀行か大和ネクスト銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
住信SBIネット銀行からの振込手数料は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、月5回まで無料になります。
ちなみに、振込先が多い我が家ではこの方法を使って、振込手数料を0円にしています。
また、大和ネクスト銀行の他行宛振込手数料は月3回まで無料で、自分名義の他行宛口座なら何回でも無料になります。
定額自動送金の振込手数料を無料化する
家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。
まとめ:やっぱりHOKKOKU LIFE+がおススメ
北國ライフタスは、他行宛振込手数料が月3回も無料になるので、やはりお得感が違いますね。
通帳レスに抵抗がなければ、早速申し込んでみてください。
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。