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銀行

横浜銀行の定額自動送金サービスを無料化する方法

家賃や月謝など毎月一定額を銀行振込する場合、自動送金サービスを使うと払い忘れがなく便利ですよね。

ですが、定額自動送金サービスはタダではありません

例えば、振込金額が3万円以上の場合、振込先が同一支店なら年間1,320円、横浜銀行の他の支店なら年間3,960円

さらに振込先が横浜銀行以外の場合は年間7,920円と結構な額の手数料がかかってしまいます。

しかも、インターネットバンキングに対応しておらず、横浜銀行の店舗に行かないと契約も解約も延長もできないという不便さ。

そこで今回は横浜銀行の定額自動送金の手数料を完全に無料にする方法を紹介します。

しかも、今後は銀行窓口へ行く必要なし。ネットだけで自動送金の手続きを完了できますよ!

  1. イオン銀行を経由すると無料で自動振込できる
  2. イオン銀行経由で自動送金するメリット
    1. メリット① 振込手数料・取扱手数料が安い
    2. メリット② 横浜銀行からイオン銀行への入金が無料
    3. メリット③ ネットで申込や解約・金額変更できる
  3. イオン銀行経由で自動送金するデメリット・注意点
    1. 注意点① 本人名義のイオン銀行口座が必要
    2. 注意点② 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」
    3. 注意点③ 自動入金されるまでに5営業日かかる
  4. 入金・振込スケジュールの組み方
    1. 給料日が毎月25日の場合
    2. 給料日が毎月15日の場合
    3. 給料日が月末もしくは毎月1日の場合
  5. イオンカードセレクトのメリット
    1. メリット① 「イオン銀行」のATM数は「横浜銀行」の4倍以上
    2. メリット② イオンカード支払いでWAON POINTが貯まる
      1. イオングループ系列店はさらに優遇
      2. ネットショッピングでもダブルでポイント付与
    3. メリット③ PayPayやWAONのオートチャージができる
    4. メリット④ 利用額に応じて振込手数料や普通預金金利が優遇
  6. イオンカードセレクトのデメリット・注意点
    1. デメリット① イオン系列店やWAONを使わない人にはメリットが少ない
    2. デメリット② カード審査がある
  7. 手続きの流れ
    1. ステップ① イオン銀行の口座を開設する
    2. ステップ② イオン銀行で「自動入金」の手続きをする
    3. ステップ③ イオン銀行で「定額自動振込」の手続きをする
    4. ステップ④ 公共料金などの支払いをイオンカードに変更する
  8. まとめ

イオン銀行を経由すると無料で自動振込できる

さて、横浜銀行の自動振込を無料化する方法ですが、イオン銀行を使います。

イオン銀行には「定額自動入金」サービスと「定額自動振込」サービスがあり、2つのサービスを組み合わせることで自動振込が無料でできるようになります。

まだ口座を持っていない人は、この機会にイオン銀行口座を開設しておきましょう。

イオン系列店で支払うと5%OFF特典も受けられるので、お買い物もお得になりますよ。

イオン銀行では「新規入会で1,000 WAON POINT」「利用額に応じて最大4,000 WAON POINT」がもらえるお得なキャンペーン中です。

※利用期限はカード登録月の翌々月10日まで/AEON Payチャージ払いは対象外/累計1万円(税込)以上の利用が対象/キャンペーン適用には券種や利用金額に条件あり。詳しくはリンク先でご確認ください。

イオン銀行経由で自動送金するメリット

ここで、イオン銀行経由で自動送金するメリットを解説します。

イオン銀行経由で自動送金するメリット3つ
  1. 振込手数料・取扱手数料が安い
  2. 横浜銀行からイオン銀行への入金が無料
  3. ネットで申込や解約・金額変更できる

メリット① 振込手数料・取扱手数料が安い

イオン銀行は「横浜銀行」に比べ、自動送金の振込手数料・取扱手数料が安いです。

まず、横浜銀行は1回の送金につき、取扱手数料が55円かかりますが、イオン銀行は無料。

また、イオン銀行の他行宛て振込手数料は110円と安いうえ、最大で月5回まで振込手数料が無料になる特典があります。

取扱手数料振込手数料
3万円未満3万円以上
横浜銀行110円385円550円
イオン銀行0円110円110円
自動送金(他行宛て)の手数料比較

1年間の手数料で比べると、その差は最大で6,500円以上に。

自動送金手数料(他行宛)
3万円未満3万円以上
横浜銀行5,940円7,920円
イオン銀行1,320円1,320円
年間の自動送金(他行宛て)の手数料比較

特に、毎月2~3ヶ所に振込している人は、イオン銀行に切り替えた方が安くなりますね。

イオン銀行の振込手数料を月1回~5回、無料にする方法については、のちほど詳しく解説します。

メリット② 横浜銀行からイオン銀行への入金が無料

イオン銀行には「自動入金サービス」があり、他行の自分名義の口座からイオン銀行に毎月一定額を入金できます。

このサービスを使うと、「横浜銀行の口座からイオン銀行へ毎月5万円を入金する」といったことができるわけです。

こんなに便利なのに、自動入金サービスの利用料金は無料

メリット③ ネットで申込や解約・金額変更できる

イオン銀行の定額自動振込サービスは、ネットですべて手続きOKです。

具体的には、以下の手続きがネットでいつでも行えます。

イオン銀行のネットバンキングで可能な手続き
  • 定額自動振込の申し込み
  • 定額自動振込の利用停止
  • 定額自動振込の金額変更

たとえば、家賃は契約更新のときに金額が変更になることがありますが、イオン銀行ならネットですぐ振込金額を変更できます。

手続きのために店舗へ足を運ぶ必要がないので、忙しい人にピッタリですね。

イオン銀行経由で自動送金するデメリット・注意点

イオン銀行経由で自動送金するメリットを紹介しましたが、デメリットや注意点もあります。

イオン銀行経由で自動送金するデメリット・注意点
  1. 本人名義のイオン銀行口座が必要
  2. 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」
  3. 自動入金されるまでに5営業日かかる

注意点① 本人名義のイオン銀行口座が必要

イオン銀行を経由した自動送金には、「本人名義のイオン銀行の口座」が必要です。

家族など「他人名義のイオン銀行口座」では自動入金できないので注意してください。

注意点② 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」

横浜銀行から自動入金のお金が引き落とされる日は、「毎月6日」もしくは「毎月23日」のどちらかしか選べません。

特に注意が必要になるのが、毎月25日に横浜銀行へ入金する給料を使い、家賃や学費を振り込んでいる人。

イオン銀行経由の送金にすると、支払いサイクルがうまく回らなくなってしまいます。

注意点③ 自動入金されるまでに5営業日かかる

自動入金の注意点がもう1つあります。

それは、横浜銀行から引き落としされた後、イオン銀行へ実際に入金されるまでに5営業日かかること。

たとえば、自動入金の引落し日が「毎月6日」なら入金は「毎月13日ごろ」、「毎月23日」なら入金は「月末」か「翌月1日ごろ」になります。

このタイムラグを考え、自動入金と自動振込のスケジュールを組む必要があります。

おススメの支払いスケジュールについては、のちほど詳しく解説します。

入金・振込スケジュールの組み方

「自動入金サービス」と「定額自動振込サービス」を組み合わせるときに注意が必要なのは、入金日と振込日とのタイムラグです。

イオン銀行への入金が振込予定日に間に合わなければ、家賃などの振り込みが行わなくなってしまいます。

よくある例として、毎月の給料から家賃を支払っている場合、自動入金の入金日をいつにすればよいかをまとめてみます。

給料日が毎月25日の場合

イオン銀行を経由する場合、25日に入金した給料を最速で振り込んでも、月末には間に合いません。

そこで、当月の給料は翌月末の家賃支払いに充てることになります。

1ヶ月遅れとなってしまい、ちょっと紛らわしいですが、これだけは回避できないようです。

定額自動振込を始める前に、イオン銀行の口座には1ヶ月分の家賃をあらかじめ入金しておくようにしましょう。

そして、自動入金の引落日は毎月6日にします。

イオン銀行にお金が入金されるのは毎月13日~14日頃になるため、定額自動振込の振込日は毎月15日以降にするとよいでしょう。

給料日が25日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

給料日が毎月15日の場合

給料日が15日の場合も、イオン銀行を経由すると入金が翌月になってしまいます。

月末まで2週間くらいあるので間に合いそうに思えますが、ちょうど良いタイミングの引落日を指定できないためです。

したがって、給料日が15日の場合も25日の場合と同じく、当月分の給料で翌月分の家賃を払うことになります。

定額自動入金の引落日は毎月6日定額自動振込の振込日は毎月20日以降がよいでしょう。

給料日が15日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

給料日が月末もしくは毎月1日の場合

この場合は、引落日を毎月6日にします。

毎月6日に横浜銀行の口座から引き落とされたお金は、毎月13日~14日ごろにはイオン銀行に入金されているため、振込日を20日などにすれば、当月末までの家賃振込に間に合います。

給料日が1日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

イオンカードセレクトのメリット

イオン銀行の口座開設には、「イオンカードセレクトというカードを発行します。

イオンカードセレクトは「イオン銀行のキャッシュカード」「クレジットカード」「WAON」の3つの機能が1枚になったものです。

ここで、イオンカードセレクトのメリットを確認しておきましょう。

イオンカードセレクトのメリット4つ
  1. 「イオン銀行」のATM数は「横浜銀行」の4倍以上
  2. イオンカード支払いでWAON POINTが貯まる
  3. PayPayやWAONのオートチャージができる
  4. 利用額に応じて振込手数料や普通預金金利が優遇

メリット① 「イオン銀行」のATM数は「横浜銀行」の4倍以上

イオン銀行ATMはスーパーやショッピングセンターに設置されている

イオン銀行ATMは全国に8,425ヶ所あります。一方で横浜銀行は613ヶ所なので、その差は10倍以上(2023/03/19時点)

横浜銀行の支店・ATMは神奈川県に集中していますが、それでもイオン銀行ATMの方が多いです。

都道府県イオン銀行
ATM数
横浜銀行
支店・ATM数
東京都1,96069
神奈川県788539
埼玉県5500
愛知県4681
大阪府4491
横浜銀行よりイオン銀行ATMの方が多い

現金を使うケースが減ったとはいえ、ATMが充実しているのは便利ですね。

しかも、24時間365日、イオン銀行ATMは入出金手数料が無料と非の打ち所がありません。

メリット② イオンカード支払いでWAON POINTが貯まる

イオンカードセレクトは「イオン銀行のキャッシュカード」として使えるだけでなく、「WAON」または「クレジットカード」として支払いにも使えます。

イオンカードセレクトが対応している2つの支払い方法
  • WAON:電子マネー。WAONにお金をチャージして、読み取り機にタッチして使う。全国112万ヶ所以上のWAON対応店で利用可。イオン銀行口座からオートチャージもOK。
  • クレジットカード:VISA/JCB/MasterCard加盟店で支払い可能。利用代金はイオン銀行口座から引き落とし。

そして「WAON払い」では200円(税込)につき1電子マネーWAONポイント(1円相当)、「クレジットカード払い」では200円(税込)につき1WAON POINT(1円相当)が貯まります。

イオングループ系列店はさらに優遇

イオングループのお店で支払うと、もっとお得です。

毎月20日・30日のお客様感謝デーは「5%OFF」だったり、「WAON POINT 2倍」などの特典が受けられたりします。

そのほか、期間限定で「WAON POINT 5倍」「WAON POINT 10倍」のキャンペーンを実施することも。

次のようなイオン系列店によく行く人には、メリットが多いですね。

ジャンル店舗
ショッピングセンターイオンモール
イオンスタイル
OPA
スーパーイオン
ピーコックストア
マックスバリュー
マルエツ
マルナカ
ダイエー
KOHYO
ドラッグストアウエルシア薬局
ハックドラッグ
ディスカウントストアアコレ
ザ・ビック
コンビニミニストップ
お弁当オリジン東秀
ガソリンスタンドコスモ石油
WAON POINTが2倍付与される店舗

ネットショッピングでもダブルでポイント付与

そのほか、イオンカード会員限定のイオンカードポイントモールを経由して楽天市場でお買い物をすると、「WAON POINT」と「楽天ポイント」の2つのポイントが同時に貯まります。

ネットショッピングでもイオンカードが活用できそうですね。

メリット③ PayPayやWAONのオートチャージができる

イオンカードは、PayPayやWAON・Suicaへオートチャージできます。

イオンカードが対応しているオートチャージ
  • PayPay:イオン銀行口座からのチャージに対応。PayPay残高が少なくなったら自動チャージするオートチャージにも対応。
  • WAON:イオン銀行口座からチャージ。WAON残高が少なくなったら自動チャージするオートチャージにも対応。さらにオートチャージでWAON POINTも付与。
  • Suica:「イオンSuicaカード」からチャージ。オートチャージにも対応。
    ※別途「イオンSuicaカード」が必要

イオンカードを使うと、「PayPay」「WAON」「Suica」の引き落としがイオン銀行口座にまとまるので、支払いが分かりやすくなりますね。

「イオンSuicaカード」にはイオン銀行口座が付いていません。必要な方は、まず「イオンカードセレクト」を発行した後に、「イオンSuicaカード」を追加で発行してください。

メリット④ 利用額に応じて振込手数料や普通預金金利が優遇

イオン銀行には「Myステージ」というランク制度があり、ランクによって優遇が受けられます。

例えば最上ランクの「プラチナ」なら、他行宛て振込手数料が月5回無料に、普通預金金利が0.10%にアップします。

Myステージ他行宛
振込手数料
無料回数
他行ATM
入出金
無料回数
普通預金金利
プラチナ5回5回年0.10%
ゴールド3回3回年0.05%
シルバー1回2回年0.03%
ブロンズ1回年0.01%
イオン銀行の優遇制度

Myステージは、イオン銀行のサービスやイオンカード・WAONの利用状況によって決まりますが、「シルバー」ランクになるのは難しくありません。

シルバーランクになるには、「イオンカードセレクトを発行する」「インターネットバンキング(無料)に申し込む」「電気料金や電話料金など毎月の支払いをイオンカードに変更する」の3つで達成できます。最初に1回、手続きするだけでOKです。

イオンカードセレクトのデメリット・注意点

ここまでイオンカードセレクトのメリットを紹介しましたが、デメリット・注意点もあります。

イオンカードセレクトのデメリット・注意点
  1. イオン系列店やWAONを使わない人にはメリットが少ない
  2. カード審査がある

デメリット① イオン系列店やWAONを使わない人にはメリットが少ない

イオンカードセレクトの利用で付与されるポイントは「WAON POINT」です。

近所にWAONで支払える店が少ない人や、イオン系列店にあまり行かない人には「WAON POINT」を集めるメリットが少ないでしょう。

デメリット② カード審査がある

イオンカードセレクトには「クレジットカード」が付帯されているので、発行時に審査があります。

「どうしてもイオンカードセレクトが欲しい」という人でも、状況によっては手に入らないかもしれません。

以上、イオンカードセレクトのメリットとデメリットを解説しました。

手続きの流れ

「さっそくやってみよう」と思った人は、次の4ステップで手続きを進めてください。

手続きのために横浜銀行やイオン銀行ATMへ行く必要はありません。PCやスマホで完結します

ステップ① イオン銀行の口座を開設する

イオン銀行の口座を開設しましょう。もちろん無料です。

発行するカードは「イオンカードセレクト」を選びます。

「インターネットバンキング」(無料)も忘れずに契約してください。

イオン銀行の口座開設(イオンカードセレクト発行)

ステップ② イオン銀行で「自動入金」の手続きをする

イオン銀行の口座開設ができたら、イオン銀行のインターネットバンキングで自動入金の手続きをします。

新規登録(自動入金サービス) |ご利用ガイド|イオン銀行

自動入金が始まるのは、初回申込後、8営業日後(約二週間後)からです。余裕をもって手続きを進めてください。

ステップ③ イオン銀行で「定額自動振込」の手続きをする

今度は、イオン銀行のインターネットバンキングで定額自動振込の手続きをします。

インターネットバンキング-振込(定額自動振込) |ご利用ガイド|イオン銀行

定額自動振込は、申込後、3日後から適用されます。余裕をもって手続きを進めてください。

ステップ④ 公共料金などの支払いをイオンカードに変更する

電気料金やスマホ料金など、毎月の支払いをイオンカードに変更します。

これは、Myステージのランク「シルバー」を維持するために必要です。

イオンカードの利用(クレジットカード・WAON)が月に1回もない場合、「ブロンズ」ランクとなってしまい、振込手数料1回無料の特典は受けられません。ランクダウンを防ぐためにも、毎月支払いが発生する電気料金・ガス料金などをイオンカード(クレジット払い)にすることをおススメします。

公共料金のクレジットカード払いでもWAON POINTが貯まります。

まとめ

横浜銀行の定額自動送金は、その日になったらすぐに送金されるので便利ですが、手数料が高すぎますよね。

一方、イオン銀行で定額自動入金と定額自動振込を組み合わせて使うときは、振込が行われるまで2週間前後かかる代わりに手数料はかかりません。

またイオンカードを使えば使うほどWAON POINT貯まったり、振込手数料の無料枠がアップしたりします。

いずれにしても、すごく便利なサービスなのでぜひ活用してみてくださいね。

イオン銀行の口座開設(イオンカードセレクト発行)

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