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住信SBIネット銀行を経由して毎月の振込を自動化&無料化する方法

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住信SBIネット銀行には「定額自動入金」サービスと「定額自動送金」サービスがあります。

この2つのサービスを組み合わせて使うと、銀行から銀行への毎月の振り込みを自動で行えます。たとえば、三菱UFJ銀行からゆうちょ銀行への振り込みや、楽天銀行から三井住友銀行への振り込みなど、住信SBIネット銀行に限らず、どんな銀行間の振り込みもOK!

しかも、月1回の振り込みなら手数料は無料です。

今回は、住信SBIネット銀行を使って、無料で自動振込する方法を解説します。 

住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスとは?

住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスは、指定した銀行へ毎月決められた金額を自動で振り込んでくれるサービスのことです。

この定額自動振込サービスには振込手数料が必要ですが、「振込手数料無料」サービスの対象になるので、振込手数料は毎月1回まで無料です。

正確には、「通常の振込」と「定額自動振込」とを合わせて月1回までが無料の範囲です。

定額自動振込以外でも振込を利用したい場合は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、振込手数料を月5回まで無料になります。

また、住信SBIネット銀行の定額自動振込サービスには、次のようなメリットがあります。

  • 定額といいながらも振込金額を毎月変更できる(賃貸物件の契約更新月などに便利)
  • 自動振込の終了日を設定できる(賃貸解約後は振込しないようにできる)
  • 申し込みや解約がすべてネットでOK

定額自動振込サービスは毎月の家賃振込にピッタリですよね。

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスとは?

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスは、他の銀行口座から毎月一定額を引き落とすサービスのことです。

引落し口座は、住信SBIネット銀行の口座と同一名義の口座だけです。

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスには、次のようなメリットがあります。

  • 定額自動入金サービスの利用手数料が無料
  • 定額といいながらも引落し金額を毎月変更できる

ただし、定額自動入金サービスには次のような注意点もあります。

  • 毎月5日もしくは毎月27日しか引落しができない
  • 住信SBIネット銀行に入金されるまで引落日から4営業日かかる

住信SBIネット銀行を経由した自動振込の仕組み

さっそく自動振込の仕組みを説明しましょう。

たとえば、三菱UFJ銀行から他の銀行へ自動振込したいとします。

まず、事前に「定額自動入金」サービスへ申し込んで、三菱UFJ銀行から住信SBIネット銀行へ口座振替ができるようにしておきます。

すると、毎月決まった金額を三菱UFJ銀行から住信SBIネット銀行へ入金することができます。

さらに「定額自動振込」サービスへも申し込んでおくと、毎月決まった金額を振込先の銀行口座へ振り込みすることができます。

このように、事前に2つのサービスに申し込んでおけば、あとは何もしなくても勝手に毎月振り込みをしてくれるのです。

定額自動入金と定額自動振込を組み合わせるときの注意点

「定額自動入金サービス」と「定額自動振込サービス」はとても便利なサービスなのですが、2つを組み合わせるときに発生する問題もあります。

それは、入金日と振込日とのタイムラグです。

たとえば、定額自動入金の引落日を毎月27日にする場合、住信SBIネット銀行に入金されるのは27日ではなく翌月2日になります。

これだと、「毎月25日にもらった給料の一部を月末までに家賃として振り込む」というルーティンができなくなってしまいます。

対処方法については、この後詳しく解説していきます。

入金と振込スケジュールの組み方

住信SBIネット銀行への入金が振込予定日に間に合わなければ、家賃などの振り込みが行わなくなってしまいます。

よくある例として、毎月の給料から家賃を支払っている場合、定額自動入金の入金日をいつにすればよいかをまとめてみます。

給料日が毎月25日の場合

定額自動入金の引落日は毎月5日、そして送金先銀行への定額自動振込は毎月20日前後に行うのがおススメです。

ただし、給料入金から送金先への振り込みまで1か月程度かかってしまうことに注意が必要です。

まず、毎月5日に三菱UFJ銀行から定額自動入金で家賃を引落します。

定額自動入金の引落日を毎月27日にしなかったのは、賃貸物件の更新月などで引落し金額を変更したいときには、引落日の8営業日前までに変更手続きを行う必要があるためです。

引落日を毎月5日に指定しておけば、前月21日~26日までの申請で引落金額の変更手続きが間に合うので、時間的な余裕がありますよね。

次に、引落した家賃分は毎月9日~14日ごろに住信SBIネット銀行に入金されます。

あとは、家賃分の自動振込送金を毎月15日以降(例えば毎月20日)に指定しておけばOKです。

注意が必要なのは、当月の給料は翌月の家賃支払いに充てるということ。

できることなら当月の給料で当月の家賃を支払いたいところですが、これだけは回避できないようです。

定額自動振込を始める前に、住信SBIネット銀行の口座には1ヶ月分の家賃をあらかじめ入金しておくようにしましょう。

給料日が毎月15日の場合

この場合も、定額自動入金の引落日は毎月5日、そして送金先銀行への定額自動振込は毎月20日前後に行うのがおススメです。

まず、毎月5日に三菱UFJ銀行から定額自動入金で家賃を引落します。引落し日を27日にする案もありますが、引落し金額を変更する猶予を持たせる意味で5日がいいでしょう。

引落した金額は、毎月9日~14日ごろ住信SBIネット銀行に入金されるので、あとは毎月20日に自動送金するように設定しておきます。

当月の給料は翌月分の家賃の支払いに充てることになるので注意してください。

給料日が月末もしくは毎月1日の場合

定額自動入金の引落日を毎月5日、送金先銀行への定額自動振込を毎月20日前後にするのがお勧めです。

毎月5日に三菱UFJ銀行の口座から引き落とされたお金は、遅くとも毎月14日には住信SBIネット銀行に入金されているため、振込日を20日などにすれば、当月末までの家賃振込に間に合います。

まとめ

三菱UFJ銀行など大手都市銀行にも定額自動送金サービスがありますが、その日になったらすぐに送金される便利さはあるものの、振込手数料に加えて取扱手数料もかかってしまいます。

一方、住信SBIネット銀行で定額自動入金と定額自動振込を組み合わせて使うときは、振込が行われるまで2週間前後のタイムラグが発生する代わりに手数料は一切かかりません。

いずれにしても、すごく便利なサービスなのでぜひ活用してみてくださいね。

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