今年も年賀状の季節かぁ。書くの面倒くさいし、もう年賀状をやめたい!
どうやってやめるの?
こんな悩みを解決します。
12月になると年賀ハガキを買ったり、誰に送るかリストを作ったり、準備しますよね。
でも今やSNS全盛の時代。
「年始の挨拶なんてLINEやFacebookで済ませりゃいいんじゃない?」
「手紙を書くこと自体が昭和すぎる!」
「そもそも何のための年賀状!?」
こんなことを感じているなら、もう止め時です。
この記事では、年賀状をやめるための心構えや止め方について説明します。
義務感から年賀状を送っているかどうかのチェックリスト
まず、あなたが年賀状を止めたとして、社会生活上、問題が起きるでしょうか?
何も起きないなら、年賀状を止めてOKなはず。
じゃあ自分自身で年賀状の止め時をチェックしてみましょう。
そこで、簡単なチェックリストを作りました。
いくつ当てはまるか、やってみてください。
自己チェックの結果はどうでした?
3個以上あれば間違いなく止め時です。
1~2個なら、年賀状の削減を始めてみては?
0個なら、まだ止め時ではないです。
いつから年賀状を送ってる?スタート地点を思い出してみよう
年賀状って、自分はいつから毎年送るようになったのか・・・。
2008年頃までに出会った友達って、年賀状を送るために住所を聞いたりしてましたよね?
逆に、それ以降に知り合った人の住所って聞いたりしてない。
一体その時期に何があったのか。
2008年ごろと言えば、mixiやFacebookとかSNSが普及し始めた時期。
初代iPhoneもちょうどその頃発売されています。
ってことは、2008年頃を境に、年賀状を送る相手と、年賀状を送らなくてもいい相手と、自分で区別するようになった。
SNS全盛期より前の知り合いにだけ年賀状を送っている、ということです。
年賀状を止めても問題は起きない
年賀状は義務感から送ってる人が多いと思います。
「年賀状を送るから住所を教えて!」と頼んだ時から始まり、ズルズルと毎年送り続けている。
自分から住所を聞いて送り始めたのに、自分から止めるなんて図々しい。
相手にどう思われるだろう・・・。
気になりますよね。
でも、自分が年賀状の是非に疑問を感じてるってことは、相手も「そろそろ年賀状送るの、やめてくれないかなぁ?」と思っている可能性も。
そうだとしたら、年賀状を止めたとしても友人関係に影響したりしない。
むしろ、毎年相手にかけていた迷惑をなくせるのかもしれません。
年賀状を止めたとしても、何も問題は起きない可能性が高いのです。
年賀状を止めるための方法
年賀状を止めてもいいかな、と思った人は、次のような方法で年賀状を止める、もしくは減らすことができます。
年賀状を90%削減する
「そうは言っても、年賀状を全部止めるなんてできないよ!」って意見も聞こえてきそうです。
いや、全部止めるとは言ってません。
義務感だけで送り続けていて、相手も迷惑に感じている可能性のある「価値ゼロの年賀状」を止めようという話です。
たとえば「おじいちゃん」や「おばあちゃん」への年賀状。
これは意味のある年賀状です。
年配の人は、孫やひ孫の成長が楽しみで、年賀状が来るのを心待ちにしてます。
なので、おじいちゃん・おばあちゃんの年賀状だけは続け、あとはキッパリと止める、というのが一つの案です。
元旦を待って年賀状を送る
「そうは言っても、相手が年賀状をどう思ってるか分からないし・・・」
それならいい案があります。
年賀状は12月に出さない。
元旦に年賀状が来た人にだけ、年賀状を返す。
これを繰り返すと、毎年、年賀状リストがフィルターに掛けられ、徐々にフェードアウトしていく。
年賀状を大切にする人とだけ、やり取りを続けることになります。
やめると宣言する
ネットを探すと「年賀状は今回で最後、と終了宣言する年賀状を出す」という案があります。
でも、これっておかしくないですか?
そもそも年賀状が嫌だというのに、気乗りしないまま年賀状を出すんです。
イヤイヤ出している感が相手に丸わかり。
そんな年賀状を受け取る友だちの気持ちってどうなんでしょう??
それなら、FacebookやLINEで年賀状卒業宣言をする方がいいんじゃないかと思います。
年始の挨拶はオンライン化したと言う
年賀状を止めたんじゃなく、「年始の挨拶をオンラインに移行した」と言ってしまう。
今の時代にマッチした言い訳になります。
コミュニケーション手段は紙である必要はない。
今後は、LINEやメッセンジャーで個別にメッセージすれば済みます。
年賀状をやめた相手の反応は?
実際、年賀状をやめた後の友達からの反応は想定通りでした。
なるほど、そういう手があったか。俺も来年からはLINEにするよ!
実は私も年賀状というものをいつまで続けるのか、悩んでました・・・。
好意的じゃん!
年賀状はあくまでコミュニケーションの1つ
結局のところ、年賀状はコミュニケーションの1つです。
「年賀状くらいは書いてもいいじゃない」って意見もあると思うけど、受け取る側の気持ちと合っていればの話。
潔く、意味のないものは止めましょう。