滋賀銀行の振込手数料は、他行宛だと220円~330円の手数料がかかります。
この振込手数料、1回当たりの金額は確かに安いですが、滋賀銀行をメインバンクとして使っている人なら、毎月の振込手数料が案外かさんでいくのではないでしょうか?
例えば、月に1回、ATMで楽天銀行へ3万円を振り込むと、振込手数料が1年で3,960円にもなります。
そこで今回は、滋賀銀行から他の銀行への振り込みを無料で行う方法をまとめました。
- 2022.01.18 関西みらい銀行・池田泉州銀行とのATM無料開放に対応しました
- 滋賀銀行の振込手数料は?
- 滋賀銀行から同一支店・他支店への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から楽天銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から住信SBIネット銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行からイオン銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行からソニー銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から三菱UFJ銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から三井住友銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行からゆうちょ銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から関西みらい銀行・池田泉州銀行への振込手数料を無料にする
- 滋賀銀行から複数銀行口座への振込手数料を無料にする
- 定額自動送金の振込手数料を無料にする
- 提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
滋賀銀行の振込手数料は?
はじめに滋賀銀行の振込手数料をおさらいしておきましょう。
振込手数料は、振込先の銀行と振込金額、インターネットバンキングかATMかによって違います。
ATMの方がインターネットバンキングより振込手数料が高いです。
また、他行宛の振込手数料はATMもインターネットバンキングも同じです。
インターネットバンキング(しがぎんダイレクト)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
滋賀銀行 | 0円 | 0円 |
滋賀銀行以外 | 220円 | 330円 |
ATM(滋賀銀行のキャッシュカード利用時)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
滋賀銀行 同一支店 | 110円 | 220円 |
滋賀銀行 他支店 | 110円 | 220円 |
滋賀銀行以外 | 275円 | 440円 |
以上のように、振込手数料がかかるのは、他銀行宛に振り込む場合と、ATMで滋賀銀行の他支店に振り込む場合です。
滋賀銀行から同一支店・他支店への振込手数料を無料にする
方法① インターネットバンキングで振込する
滋賀銀行のインターネットバンキング「しがぎんダイレクト」は、滋賀銀行の同一支店・他支店への振込なら手数料が無料。
もちろん、PC・スマホで24時間使えます。
方法② ATMで出金と入金を行う
振込先が家族の口座の場合に限られますが、振込先のキャッシュカードを持っているときは、ATMの入出金で送金できます。
まず滋賀銀行のATMでキャッシュカードを使い現金を引き出します。
続けて同じATMで振込先となる滋賀銀行のキャッシュカードを使い、さきほど引き出したお金を預入します。
出金して入金するだけの何てことない方法ですが、振込ではないので手数料は無料です。
ちなみに、ATMでキャッシュカードを使った振込をすると、110円~220円の手数料がかかってしまいます。
滋賀銀行から楽天銀行への振込手数料を無料にする
滋賀銀行から楽天銀行への振込手数料は、インターネットバンキングで220円(3万円未満)もしくは330円(3万円以上)かかりますが、これを無料にする方法があります。
イオン銀行経由で振り込む
滋賀銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで滋賀銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で滋賀銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、滋賀銀行から楽天銀行への振込を無料にできます。
たとえば、滋賀銀行に振り込まれた給料の一部を毎月楽天銀行へ送金して、楽天カードの支払いをしたいときなどに使えますね。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、イオン系列のスーパー(イオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、ダイエー等)で5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行です。
滋賀銀行から住信SBIネット銀行への振込手数料を無料にする
定額自動入金サービスで入金する
毎月一定額を住信SBIネット銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。
これは、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるというサービスです。
たとえば、滋賀銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。
手数料はかかりません。
さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。
振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。
滋賀銀行からイオン銀行への振込手数料を無料にする
自動入金サービスで入金する
イオン銀行の同一名義口座へ振り込むときのみ、使える方法です。
イオン銀行の「自動入金サービス」を利用すると、滋賀銀行の口座からイオン銀行への振込を毎月自動で行うことができます。
手数料は無料です。
滋賀銀行からソニー銀行への振込手数料を無料にする
おまかせ自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
ソニー銀行の「おまかせ自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を滋賀銀行からソニー銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
滋賀銀行から三菱UFJ銀行への振込手数料を無料にする
滋賀銀行から滋賀銀行への振込手数料は、インターネットバンキングで220円(3万円未満)もしくは330円(3万円以上)かかりますが、これを無料にする方法があります。
イオン銀行経由で振り込む
滋賀銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三菱UFJ銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで滋賀銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで三菱UFJ銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で滋賀銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、滋賀銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料にできます。
たとえば、滋賀銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月三菱UFJ銀行へ送金したいときなどに便利です。
滋賀銀行から三井住友銀行への振込手数料を無料にする
滋賀銀行から三井住友銀行への振込手数料は、インターネットバンキングで220円(3万円未満)もしくは330円(3万円以上)かかりますが、これを無料にする方法があります。
イオン銀行経由で振り込む
滋賀銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三井住友銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで滋賀銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで三井住友銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で滋賀銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、滋賀銀行から三井住友銀行への振込を無料にできます。
たとえば、滋賀銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月三井住友銀行へ送金したいときなどに便利です。
滋賀銀行からゆうちょ銀行への振込手数料を無料にする
滋賀銀行からゆうちょ銀行への振込手数料は、インターネットバンキングで220円(3万円未満)もしくは330円(3万円以上)かかりますが、これを無料にする方法があります。
pring経由で送金する
送金アプリpringは、滋賀銀行とゆうちょ銀行に対応しています。以下の方法で送金すると、月1回なら無料で送金できます。
- 送金アプリ「pring」を使い、滋賀銀行からチャージします。
- pringにチャージされたお金をゆうちょ銀行の自分名義の口座へ送金します。
滋賀銀行から関西みらい銀行・池田泉州銀行への振込手数料を無料にする
ATMで入出金する
関西みらい銀行・池田泉州銀行の自分名義の口座へ送金するときに使える方法です。
まず、関西みらい銀行・池田泉州銀行のATMで、滋賀銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
その後、同じATMで 関西みらい銀行・池田泉州銀行 のキャッシュカードを使い、現金を入金します。
これで、滋賀銀行から関西みらい銀行や池田泉州銀行への送金ができることになります。
滋賀銀行から複数銀行口座への振込手数料を無料にする
滋賀銀行の口座から複数の口座へ分散して送金するには、住信SBIネット銀行か大和ネクスト銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
住信SBIネット銀行からの振込手数料は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、月5回まで無料になります。
ちなみに、振込先が多い我が家ではこの方法を使って、振込手数料を0円にしています。
また、大和ネクスト銀行の他行宛振込手数料は月3回まで無料で、自分名義の他行宛口座なら何回でも無料になります。
定額自動送金の振込手数料を無料にする
家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。
提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。
最近は特に、提携銀行のATM無料化や、コンビニATMの無料サービス、無料入金サービスなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。