ヤフオクに出品したCDが全然売れない!
どうしたら売れるようになるの?
こんな悩みを解決します。
苦労してヤフオクにCDを出品しても、全然売れないと不安になりますよね。
実はCDが売れないのは、CD需要の落ち込み以上に出品方法に問題があるから。
私はヤフオクに多数のCDを出品していて、2022年の平均落札価格は930円、最高落札額は5,000円です(送料はすべて落札者負担)。
売れない原因が分かれば、徐々にCDが売れるようになっていきますよ。
この記事では、ヤフオクでCDが売れない原因を5つ紹介します。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
CDが売れない5つの原因
写真が少なすぎる
ヤフオクに出品されているCDのほとんどは、写真が少なすぎです。
CDを出品するなら、写真は最低でも3枚、できれば5枚アップしましょう。
CDの状態は、どれだけ文章で説明しても正しく伝えきれませんよね。
同じアルバムだと思っていても、初回限定盤・リマスター盤で違いもあったり、輸入盤と国内盤の違いがあったりします。
状態が良く分からないCDを買う人は少数派のはず。
買う人の気持ちを考えて、写真はたくさん撮っておきましょう。
おススメは以下の5枚の写真です。
- ケース表面
- CD表面
- ライナーノーツ
- CD裏面
- ケース裏面
タイトルにアーティスト名やアルバム名が入っていない
CDを探している人は、アーティスト名かアルバム名で検索しています。
ユーザーがどうやって商品を検索しているかは知っておきましょう。
タイトルにアーティスト名やアルバム名が入っていないと、検索にヒットしないので、CDが売れるはずがありません。
アーティスト名やアルバム名の誤字・脱字にも注意しましょう。
CDを100円以内にしても売れないのは、こういうパターンが多いです。
中古なのにネガティブ情報がない
良いことしか書いていないCDは信用されないので、売れません。
ヤフオクに出品するのは中古が大半ですよね。
それなのに出品したCDが「無傷」とか「新品同様」とかありえるのでしょうか?
普通ならケースには傷や汚れがあるはずだし、時間経過で黄ばんだりしているはずです。
ネガティブ情報は隠さずに書きましょう。
仮に本当に無傷なCDだとしたら、なぜそれほど状態の良いCDが手に入ったのか、なぜ無傷なのか、をキチンと説明するべきです。
価格が安すぎる
値段が安すぎると売れません。
安ければ売れると思っていませんか?
そもそも値付けを間違えるとモノは売れません。
例を出しましょう。
同じアルバムが300円と1,000円で売られていたとします。
300円は「レンタル落ちのジャンク品で再生確認なし」、1,000円は「新品で買ったCDで傷や汚れも少ない」ってイメージがしませんか?
一般的に、価格が高い方が品質が良いものと判断します。
これを心理学でアンカリング効果と言います。
過去の落札価格だけを参考にするのも良くありません。
CDの状態に合わせ、基本は高めに価格を設定しましょう。
すぐ売れると思い込んでいる
CDが1週間以内に売れることは、ほとんどありません。
うまくいって1ヵ月以内で、普通は3ヶ月くらいかかります。
CDは需要が落ち込んでいるので、長期戦が前提。
最低でも3ヶ月できれば6ヶ月は続ける気持ちがないと、1枚も売れずに終わってしまいます。
まとめ:一番大切なのは価格
以上、ヤフオクでCDが売れない原因を紹介しました。
その中で最も大切なのは「価格」です。
売れないからと言って安くするのはNG。
価格について勉強しておくと、いくらにすればいいか分かりますよ。