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ゲーム

【Minecraft】Java版マルチプレイサーバーを無料で立てるには?

マイクラを遊ぶのにマルチプレイサーバーを用意する必要があるなんて面倒。
有料サーバーもあるみたいだけど、無料で簡単にサーバーを利用する方法はないの?
ノートPCにもサーバーを立てられるのかな?

こんな悩みを解決します。

マイクラのマルチプレイサーバーを無料で立てるには、無料サービスを利用する方法と、自宅PCにサーバーを立てる方法の2通りあります。

自宅PCにサーバーを立てるというと難しく感じるかもしれませんが、手順を1ステップずつ分かりやすく解説します。

この記事では、WindowsやMacで遊びたい人向けにMinecraft Java版のマルチプレイサーバーを無料で立てる方法を紹介します。

きっといい方法が見つかるはずなので、最後まで読み進めてみてくださいね。

iPhone・Android・Switch用マルチプレイサーバーはこちら

Minecraft Java版マルチプレイサーバーとは?

Minecraft Java版は、WindowsやMacで利用可能なエディションです。

Java版マルチプレイサーバーとは、Minecraft Java版向けの専用サーバーです。

ワールドデータを共有できる

マイクラは基本的に一人で遊ぶゲームですが、友達とマルチプレイで遊ぶには専用のサーバーを用意する必要があります

マルチプレイサーバーは、ワールドデータを友達と共有するために使います。

無料・有料サーバーを使うか自宅PCにサーバーを立てる

Java版マルチプレイサーバーを利用するには、以下の3つの方法があります。

  • 無料サービスを利用する
  • 有料サービスを利用する
  • 自宅PCにサーバーを立てる

今回は、無料サービスを利用する方法と、自宅PCにサーバーを立てる方法を中心に紹介します。

有料サーバーを使うなら初心者にやさしいXserver VPS がおススメです。

Xserver VPS では、2024/4/8(月) 12:00まで「サーバー料金最大40%キャッシュバック」キャンペーンを実施中

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キャンペーン期間:2024/3/8(金)~4/3(水) 12:00
対象:Xserver VPS などエックスサーバーの各サービスを12ヶ月以上契約している方

Xserver VPSについては以下の記事でも詳しく解説しています。

無料マルチプレイサーバー「ScalaCube」

ScalaCube」は無料から使えるマイクラ専用サーバーです。

ScalaCubeにはMinecraftサーバーの無料プランがある

ただ、無料版ではプレイヤーが1人しか接続できず、マルチプレイができないのが残念なところです。

ScalaCube無料版では同時接続プレイヤー数が1人になってしまう

ScalaCube無料版と有料サーバーとの違い

無料マルチプレイサーバーのデメリットを解決できるのがXserver VPS のような有料のレンタルサーバーです。

有料サーバーには次のようなメリットがあります。

レンタルサーバーのメリット
  • 同時に2人以上が接続できる
  • ワールドサイズを変更する、modを導入するなどゲームの拡張性が高い
  • ワールドデータのダウンロードやアップロードができる

サーバー構築がカンタンで、思う存分ゲームを楽しめるなのが有料サーバーの特長ですね。

自宅PCでJava版マルチプレイサーバーを立てるのに必要なスペック

次は、自宅PCに無料でJava版マルチプレイサーバーを立てるときのスペックなどを解説します。

Minecraftの開発元では、Minecraft Java版サーバーに使うコンピュータの推奨スペックを公開しています。

プレイヤー4人以下のPCの推奨スペックは以下の通り。

CPUIntel Core 2 Duo もしくは AMD Athlon 64 x2 以上
メモリ1GB以上(Windowsは2GB以上推奨)
ディスク150MB以上
ネットワーク有線LAN

プレイヤー10人以下の推奨スペックは以下の通り。

CPUIntel Core 2 Duo もしくは AMD Athlon 64 x2 以上
メモリ2GB以上(Windowsは3GB以上推奨)
ディスク200MB以上
ネットワーク有線LAN

高スペックなPCが必要かと思いきや、最近のPCなら、何の問題もないと思います。

ただし通信速度が重要なので、ネットワークは無線(Wi-Fi)ではなく、必ずLANケーブルでルーターにつなぐようにしましょう。

LANケーブルを買うなら、ネットワーク遅延が減らせるカテゴリ6(CAT6)以上がおススメです。

フラットケーブル(薄っぺらいケーブル)は通信が安定しないので避けましょう。

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ドライブの空き容量が少ない人は、不要なファイルを削除するか、外部SSDの購入を検討してみてください。

ノートPCでも動きますが、デスクトップPCの方が安定します。

自宅PCにJava版マルチプレイサーバーを立てる手順

Minecraft Java版サーバーをインストールする

手順①  Javaのインストール

まず、OpenJDKをダウンロードします。

OpenJDKのサイトにアクセスし、Windows / x64の横にある「zip」をクリックします。

ファイル openjdk-18.0.1.1_windows-x64_bin.zip がダウンロードされます。

zipファイルを解凍したら、jdk-18.0.1.1ディレクトリを C:\ に移動します。

Minecraft 1.18はOpenJDK 17が必須です(OpenJDK 16以下では動きません)。Minecraft 1.17はOpenJDK 16以上が動作環境として必要です。

手順②  サーバープログラムのインストール

今度は、Minecraftのダウンロードサイトを開きます。

「minecraft_server.1.19.jar」をクリックし、Java版サーバープログラムをダウンロードします。

ファイル server.jar が保存されます。

C:\ ディレクトリに minecraft ディレクトリを作成し、server.jar をコピーします。

手順③  1回目の起動

C:\minecraft ディレクトリに次のような server.bat ファイルを作成します。

C:\jdk-18.0.1.1\bin\java -Xms1024M -Xmx1024M -jar server.jar nogui

テキストエディタがない人は、サクラエディタをインストールしてください。

JDKをインストールしたディレクトリに合わせ、適宜ディレクトリ名を変更してください。

server.bat をダブルクリックすると、次のようにlibrariesディレクトリやeula.txtファイルなどが作成されます。

手順④  2回目の起動

C:\minecraft ディレクトリの eula.txt ファイルを開きます。

eula=false となっていた行を eula=true に変更して保存します。

server.bat をダブルクリックすると、次のようにサーバーが起動します。

ngrokでMinecraftをポート開放する

最大の難関は、ルーターでのポート開放作業です。

ポート開放は、自宅のネットワーク構成やルーターの種類、インターネットプロバイダなどによって作業手順が違います。

そこで、ポート開放ツールngrokを使います。

ngrokはルーターの設定変更なしにポート開放ができるので、Minecraftのポート開放にはピッタリです。

ngrokの無料版では、ngrokが1プロセスしか起動できないなどの制限がありますが、Minecraft Java版サーバーを立てる分には全く問題ありません。

手順①  ngrokアカウント作成

ngrokサイトにアクセスし、画面右上の[SIGN UP] ボタンをクリックします。

ngrok

名前やメールアドレスなどを入力し、アカウントを作成します。

手順②  ngrokダウンロード

[Download for Windows] ボタンをクリックすると、ファイルがダウンロードされます。

ダウンロードされた ngrok-stable-windows-amd64.zip を解凍します。

C:\ngrok ディレクトリを作成し、解凍したzip内にある ngrok.exe をC:\ngrokディレクトリに移動します。

手順③  ngrok初期設定

ngrokのダッシュボード画面で、「2. Connect your account」にある「ngrok authtoken xxxxx」コマンドをコピーします。

エクスプローラのアドレスバーに cmd と入力し、コマンドプロンプトを開きます。

先ほどコピーしたコマンドを張り付け、実行します。

手順④  起動

テキストエディタで、次のようなngrok.bat ファイルを作成します。

ngrok tcp --region jp 25565

ngrok.bat をダブルクリックして、実行します。

tcp:// の後ろにある 「**.tcp.jp.ngrok:****」 部分が、サーバーのアドレスになります。

これを仲間に共有しましょう。

自宅PCでサーバーを立てるときに注意したいこと

電気代が思ったよりかかる

短時間だけ起動するのなら問題になりませんが、PCをずっとつけっぱなしにすると、結構な電気代になります。

仮に1ヶ月間、PCの電源がずっとONだと、電気代は約1,800円

長時間使いたいなら、レンタルサーバーを借りた方が安かったりします。

たとえば、Xserver VPSなら実質月498円(税込)からサーバーが使えるので、電気代だけ考えても元が取れますね。

ノートPCは故障リスクあり

ノートPCの電源コードをつけっぱなしにすると、内蔵バッテリーが徐々に膨張していきます。

するとノートPC自体が膨らんできて、ケースに隙間ができたり、タッチパッドやキーボードが壊れたりすることも。

バッテリーを買い替えると、機種によって5,000円~20,000円くらいかかってしまいます。

ノートPCをサーバーに使うのはお勧めしません

ゲームプレイとサーバー両立が難しい

サーバーを建てて実際に遊び始めてから気づくのですが、1台のPCで、ゲームもしながらサーバーを動かすと、当然ながら遅くなります。

プレイヤーが増えて、どうにもならなくなってからレンタルサーバーに移行するという手もありますが、サーバーに詳しい人でないとデータ移行はできないでしょう。

最初からレンタルサーバーで始めるのも一案です。

まとめ

以上、Minecraft Java版マルチプレイサーバーを無料で立てる方法を2つ紹介しました。

ノートPCにサーバーを立てるのは難しいし、無料サーバーは使い物にならない・・という人は、有料レンタルサーバーも検討してみてください。

Xserver VPS は、使いたいサーバーのテンプレートを選ぶだけで、難しいセットアップをする必要はありません。ゲームモードやワールドサイズなどの設定も、専用のMinecraft管理ツールで設定するだけ。

「Minecraft Forge版(modサーバー)」にも対応しています。

週末は友達とマイクラで快適に遊べますよ。

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