群馬銀行の他行宛振込手数料は、インターネットバンキングでも、3万円未満で160円、3万円以上で330円かかります。
ATMの場合はもっと高く、3万円未満で330円、3万円以上で550円かかります。
わずか数百円とはいえ、毎月3万円をインターネットバンキングで振込するだけで、年間3,960円もかかることになりますね。
群馬銀行の振込手数料は、無料にできないものでしょうか?
実は、送金方法を工夫すれば、振込手数料を無料にできるんです!
そこで、群馬銀行から他の銀行への送金を無料で行う方法を送金先別にまとめました。
- 2021.10.03 振込手数料改定に対応しました。
- 群馬銀行の振込手数料は?
- 群馬銀行から同一支店・他支店への振込を無料化する
- 群馬銀行から楽天銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行から三井住友銀行・りそな銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行からみずほ銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行からソニー銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行からPayPay銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行から「ゆうちょ銀行」への振込を無料化する
- 群馬銀行からイオン銀行への振込を無料化する
- 群馬銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
- 群馬銀行から毎月定期的に振込する場合
- 提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
群馬銀行の振込手数料は?
群馬銀行で通常かかる振込手数料は以下の通りです。
インターネットバンキング
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
群馬銀行 | 0円 | 0円 |
上記以外 | 160円 | 330円 |
群馬銀行ATM(群馬銀行のキャッシュカード利用時)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
群馬銀行 同一支店 | 0円 | 0円 |
群馬銀行 本支店 | 110円 | 220円 |
上記以外 | 330円 | 550円 |
群馬銀行から同一支店・他支店への振込を無料化する
インターネットバンキングで振込
群馬銀行のインターネットバンキングでは、群馬銀行宛の振込手数料が無料です。
群馬銀行ATMで入出金
「家族の群馬銀行の口座」に振込む場合など、振込先のキャッシュカードが手に入る場合、ATMの入出金で送金ができます。
まず、群馬銀行のATMでキャッシュカードを使って現金を引き出します。
続けて同じATMで「振込先口座のキャッシュカード」を使い、引き出した現金を預入します。
振込ではないので手数料は無料です。
群馬銀行から楽天銀行への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
群馬銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで群馬銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で群馬銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、群馬銀行から楽天銀行への振込を無料にできます。
たとえば、群馬銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月楽天銀行へ送金して楽天カードの支払いをする、といった用途に使えますね。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、イオンモール・イオンスタイルで5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行です。
群馬銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する
pringで振り込む
あらかじめ、pringに「群馬銀行の口座」と「三菱UFJ銀行の口座」を登録しておきます。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringから三菱UFJ銀行へ送金します。
pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。
群馬銀行から三井住友銀行・りそな銀行への振込を無料化する
pringで「三井住友銀行」「りそな銀行」に送金してから振り込む
この方法を使うには、三井住友銀行の自分名義の口座が必要です。
また、送金アプリpringに自分名義の「群馬銀行の口座」と「三井住友銀行の口座」を登録しておきます。
以下の手順で振込を行います。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringの送金機能を使い、三井住友銀行の自分名義の口座へ送金します。
- 「三井住友銀行」のインターネットバンキングで、自分名義の口座から相手先の口座へ振り込みます。
pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。
群馬銀行からみずほ銀行への振込を無料化する
pringでSBJ銀行に送金してから振り込む
この方法を使うには、SBJ銀行の自分名義の口座が必要です。
口座がない人は、口座開設しておきましょう。
事前に、送金アプリpringに自分名義の「群馬銀行の口座」と「SBJ銀行の口座」を登録しておきます。
振込は以下の手順で行います。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringの送金機能を使い、SBJ銀行の自分名義の口座へ送金します。
- 「SBJ銀行」のインターネットバンキングで、自分名義の口座から相手先の口座へ振り込みます。
pringの使い方は以下の記事を参考にしてください。
群馬銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
pringで送金する
住信SBIネット銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、群馬銀行から住信SBIネット銀行へ送金します。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金を住信SBIネット銀行に送金します。
定額自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
毎月一定額を住信SBIネット銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。
これは入金先の住信SBIネット銀行が提供しているサービスになるのですが、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるという内容です。
たとえば、群馬銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。
手数料はかかりません。
さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。
振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。
群馬銀行からソニー銀行への振込を無料化する
群馬銀行のATMで入出金
「振込先のキャッシュカード」が手に入る場合の方法です。
まず、群馬銀行のATMで現金を引き出します。
続けて同じATMを使い、「ソニー銀行のキャッシュカード」で現金を入金します。
ATMからソニー銀行への入金は無料です。
おまかせ自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
ソニー銀行の「おまかせ自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を群馬銀行からソニー銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
群馬銀行からPayPay銀行への振込を無料化する
pringで送金する
PayPay銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、群馬銀行からPayPay銀行へ送金します。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をPayPay銀行に送金します。
定額自動送金サービスを利用
こちらも、口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
PayPay銀行の「定額自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を群馬銀行からPayPay銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
群馬銀行から「ゆうちょ銀行」への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
群馬銀行からイオン銀行へ入金させたあと、ゆうちょ銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、群馬銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングでゆうちょ銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、群馬無料で三菱UFJ銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
群馬銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月ゆうちょ銀行へ送金して学費の支払いをしたいときなどに使えます。
またイオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利ですね。
pringで送金する
ゆうちょ銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、群馬銀行からゆうちょ銀行へ送金します。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をゆうちょ銀行に送金します。
群馬銀行からイオン銀行への振込を無料化する
pringで送金する
イオン銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、群馬銀行からイオン銀行へ送金します。
- 群馬銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をイオン銀行に送金します。
自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
イオン銀行の「自動入金サービス」を利用すると、群馬銀行の口座からイオン銀行への振込を毎月自動で行うことができます。
手数料は無料です。
群馬銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
群馬銀行の口座から複数の口座へお金を分散して移動する必要がある場合、住信SBIネット銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
まず、「群馬銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する」で紹介した方法のいずれか(コンビニATMでの入金もしくは定額自動入金)で、住信SBIネット銀行へ入金します。
その後、住信SBIネット銀行からネットで振込を行います。
住信SBIネット銀行からの振込手数料は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、月5回まで無料になります。
ちなみに、振込先が多い我が家ではこの方法を使って、振込手数料を0円にしています。
群馬銀行から毎月定期的に振込する場合
群馬銀行の自動送金サービスも、住信SBIネット銀行を利用することで無料化できます。
提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。
最近は特に、提携銀行のATM無料化や、コンビニATMの無料サービス、無料入金サービス、送金アプリなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。