自販機の故障していて、入れたお金が認識されず、戻ってもこないときはどうしますか?
実は、簡単な手続きで返金対応してもらえるんです。
そのほか、紙コップ式の自販機から不良品が出てきたときにも、返金対応してくれます。
自販機のトラブルにより、支払ったお金を返金してもらうための手順を詳しく紹介します。
自販機で返金対象になるトラブル
次のような自販機のトラブルが返金対象になるようです。
- お金を投入しても認識されず、返却もできない
- カップ式自販機から出てきた商品が不良品
硬貨・お札の認識トラブル
お金を認識せず、返金も受け付けない状態です。
自販機のランプが消えるなど、見るからに異常と分かるケースが多いです。
カップ式自販機のトラブル
カップ式自販機は、コーヒーやココアを紙カップに注ぐタイプの自動販売機です。
高速道路のサービスエリアや、ショッピングモールの自販機エリアでよく見かけますよね。
定期的なメンテナンスが必要な自販機なので、缶・ペットボトル自販機に比べてトラブルが多いようです。
たとえば、カップ式自販機で購入したコーヒーの色が明らかに薄い、というケースも対象になります。
自販機の返金手続き
管理会社のステッカーを探す
まず、自販機に張り付けてある、連絡先が記載されている「自動販売機統一ステッカー」を探します。
自動販売機統一ステッカーは貼り付けが義務付けられているので、どの自販機にも必ずあります。
だいたい、自販機前面の下の方にあります。
管理会社に電話連絡する
ステッカーが見つかったら、記載の管理会社に電話します。
設置店舗のスタッフ(駅員やショッピングモールの店員)は自販機に関与していないので、返金対応してもらえません。必ず、自販機の管理会社に連絡してください。
電話では、次の3点を正確に伝えてください。
そして、状況から見て自販機の問題と判断された場合は、返金対象となります。
問い合わせ窓口から連絡する
夜間は管理会社に電話がつながりません。
その場合、翌日に連絡するか、問い合わせフォームから連絡します。
大手飲料メーカーのお問い合わせ窓口は以下の通り。
お金を受け取る
なお、ほとんどの管理会社では、QUOカードや郵便為替で返金されます。
名前や住所・電話番号を管理会社に伝えると、後日郵送でQUOカードか郵便為替が送られてきます。
まとめ
100円だから別にいいか、と思ってたけど、あれよあれよという間に返金ということになりました。
オペレータの方もだいぶ慣れているようだったので、自販機のトラブルは多いのかも。
みなさんも故障を発見したら、管理会社へ連絡してみてください。