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銀行

【都市銀行&地方銀行対応】イオン銀行経由で振込手数料を無料にする方法

銀行の振込手数料は、ネットバンキングの場合、他行宛の振込で165円~440円くらいかかります。

1回の金額はそれほど高くはないですが、毎月の振込手数料だけで、年間1,980円~5,280円もかかることになりますね。

一方で、イオン銀行を経由して送金すると無料で振込ができるのです。

この記事では、イオン銀行経由の送金で他行宛て振込手数料を無料にする方法を紹介します。

  1. イオン銀行を経由した振込の流れ
    1. ステップ① 「定額自動入金」でイオン銀行に入金する
    2. ステップ② イオン銀行から他行あて振込する
  2. イオン銀行経由で振込するメリット
    1. メリット① 振込手数料が安い(最大月5回まで無料)
    2. メリット② 自動振込で払い忘れなし
    3. メリット③ すべてネットで手続きOK
  3. イオン銀行経由で振込するデメリット・注意点
    1. 注意点① 本人名義のイオン銀行口座が必要
    2. 注意点② 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」
    3. 注意点③ 自動入金されるまでに5営業日かかる
  4. 入金・振込スケジュールの組み方
    1. 給料日が毎月25日の場合
    2. 給料日が毎月15日の場合
    3. 給料日が月末もしくは毎月1日の場合
  5. 振込手数料の無料特典を受けるには?
    1. イオン銀行Myステージ
    2. 「イオン銀行スコア」と「イオン銀行Myステージ」との関係
    3. 「イオン銀行スコア」を50点にする方法
      1. 条件① イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約
      2. 条件② インターネットバンキングの登録
      3. 条件③ イオンカード利用代金の引き落とし
  6. イオンカードのおススメの使い方
    1. 使い方① イオングループ系列店でイオンカードを使う
    2. 使い方② 楽天市場でイオンカードを使う
    3. 使い方③ 公共料金をイオンカードで支払う
  7. まとめ

イオン銀行を経由した振込の流れ

まず初めに、イオン銀行を経由して振込するときのお金の流れを説明します。

次のようにいったんイオン銀行に入金させた後、イオン銀行から他行あて振込を行います。

  1. 「定額自動入金」でイオン銀行に入金する
  2. イオン銀行から送金先銀行へ振り込む

それでは各ステップを詳しく見ていきましょう。

ステップ① 「定額自動入金」でイオン銀行に入金する

ステップ①では、イオン銀行の口座へお金を入金します。

ここでのポイントは、イオン銀行の「定額自動入金サービス」を使って入金すること。

「定額自動入金サービス」とは、他行の自分名義の口座からイオン銀行に毎月一定額を入金できるサービスです。

ふつう、他行の自分名義の口座に振り込みをするときも振込手数料がかかりますが、イオン銀行の自動入金サービスは無料

たとえば「三菱UFJ銀行の口座からイオン銀行の自分の口座へ毎月5万円を入金する」といったことが手数料なしで可能です。

「定額」と名前が付いていますが、定額自動入金の金額は毎月、変更できます。

ステップ② イオン銀行から他行あて振込する

ステップ②では「イオン銀行のネットバンキング」もしくは「イオン銀行ATM」で振込を行います。

イオン銀行の振込手数料は他行宛てが110円(ATMでは132円)かかりますが、最大月5回まで他行宛て振込手数料が無料になる特典があります(このあと解説)。

振込先振込手数料
イオン銀行0円
イオン銀行以外110円
イオン銀行のインターネットバンキングでの振込手数料
振込先振込手数料
イオン銀行0円
イオン銀行以外132円
イオン銀行ATMでキャッシュカードを使ったときの振込手数料

イオン銀行経由で振込するメリット

ここで、イオン銀行経由で振込するメリットを解説します。

イオン銀行経由で振込するメリット3つ
  1. 振込手数料が安い(最大月5回まで無料)
  2. 自動振込で払い忘れなし
  3. すべてネットで手続きOK

メリット① 振込手数料が安い(最大月5回まで無料)

イオン銀行は他行宛て振込手数料が安いです。

インターネットバンキングの振込手数料を大手銀行と比べてみました。

銀行振込手数料(他行宛て)
3万円未満3万円以上
イオン銀行110円
三菱UFJ銀行154円220円
みずほ銀行150円320円
三井住友銀行165円330円
ゆうちょ銀行165円
インターネットバンキングの振込手数料

特に振込金額が3万円以上のときは、差が大きくなりますね。

また最大で月5回まで他行宛て振込手数料が無料になる特典があり、ほとんどの人が月1回無料特典を受けられます

特に毎月2~3ヶ所に振込している人は、イオン銀行経由にすれば振込手数料を大きく削減できそうですね。

メリット② 自動振込で払い忘れなし

イオン銀行が便利なのが「自動振込サービス」を手数料無料で利用できること。

決まった日になったら自動で振込されるので、家賃や駐車場代・学費など毎月の支払いを忘れる心配がありません

大手銀行にも自動振込サービスがありますが、イオン銀行は格安ですね。

銀行自動振込手数料(他行宛て)
3万円未満3万円以上5万円以上
イオン銀行110円
三菱UFJ銀行264円550円
みずほ銀行384円550円
三井住友銀行385円550円
ゆうちょ銀行550円770円
自動振込手数料もイオン銀行が安い

自動振込手数料も最大5回無料特典のサービス対象です。

メリット③ すべてネットで手続きOK

イオン銀行のインターネットバンキングは機能が充実しています。

「イオン銀行の口座開設」「定額自動入金サービスの申し込み」「振込手続き」まで、ほとんどすべての手続きがオンラインで可能です。

イオン銀行のネットバンキングで可能な主な手続き
  • 口座開設
  • 利用明細照会
  • 振込
  • 定額自動入金サービスの申し込み/金額変更/利用停止
  • 定額自動振込の申し込み/金額変更/利用停止

たとえば、家賃は契約更新のときに金額が変更になることがありますが、イオン銀行ならネットですぐ振込金額を変更できます。

手続きのために店舗へ足を運ぶ必要がないので、忙しい人にピッタリですね。

イオン銀行経由で振込するデメリット・注意点

イオン銀行経由で振込するメリットを紹介しましたが、デメリットや注意点もあります。

イオン銀行経由で振込するデメリット・注意点
  1. 本人名義のイオン銀行口座が必要
  2. 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」
  3. 自動入金されるまでに5営業日かかる

注意点① 本人名義のイオン銀行口座が必要

イオン銀行を経由した自動送金には、「本人名義のイオン銀行の口座」が必要です。

家族など「他人名義のイオン銀行口座」では自動入金できないので注意してください。

注意点② 自動入金の引落し日は「毎月6日」か「毎月23日」

銀行から自動入金のお金が引き落とされる日は、「毎月6日」もしくは「毎月23日」のどちらかしか選べません。

たとえば、毎月25日に給料の入金があっても、自動入金の引き落としが最短で「翌月6日」になってしまいます。

イオン銀行経由の送金にすると、支払いサイクルがうまく回らなくなってしまいます。

おススメの支払いスケジュールについては、のちほど詳しく解説します。

注意点③ 自動入金されるまでに5営業日かかる

自動入金の注意点がもう1つあります。

それは、銀行からお金が引き落としされた後、イオン銀行へ実際に入金されるまでに5営業日かかること。

たとえば、自動入金の引落し日が「毎月6日」なら入金は「毎月13日ごろ」、「毎月23日」なら入金は「月末」か「翌月1日ごろ」になります。

このタイムラグを考え、自動入金と振込のスケジュールを組む必要があります。

入金・振込スケジュールの組み方

「自動入金サービス」と「定額自動振込サービス」を組み合わせるときに注意が必要なのは、入金日と振込日とのタイムラグです。

イオン銀行への入金が振込予定日に間に合わなければ、家賃などの振り込みが行わなくなってしまいます。

よくある例として、毎月の給料から家賃を支払っている場合、自動入金の入金日をいつにすればよいかをまとめてみます。

給料日が毎月25日の場合

イオン銀行を経由する場合、25日に入金した給料を最速で振り込んでも、月末には間に合いません。

そこで、当月の給料は翌月末の家賃支払いに充てることになります。

1ヶ月遅れとなってしまい、ちょっと紛らわしいですが、これだけは回避できないようです。

定額自動振込を始める前に、イオン銀行の口座には1ヶ月分の家賃をあらかじめ入金しておくようにしましょう。

そして、自動入金の引落日は毎月6日にします。

イオン銀行にお金が入金されるのは毎月13日~14日頃になるため、定額自動振込の振込日は毎月15日以降にするとよいでしょう。

給料日が25日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

給料日が毎月15日の場合

給料日が15日の場合も、イオン銀行を経由すると入金が翌月になってしまいます。

月末まで2週間くらいあるので間に合いそうに思えますが、ちょうど良いタイミングの引落日を指定できないためです。

したがって、給料日が15日の場合も25日の場合と同じく、当月分の給料で翌月分の家賃を払うことになります。

定額自動入金の引落日は毎月6日定額自動振込の振込日は毎月20日以降がよいでしょう。

給料日が15日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

給料日が月末もしくは毎月1日の場合

この場合は、引落日を毎月6日にします。

毎月6日に銀行の口座から引き落とされたお金は、毎月13日~14日ごろにはイオン銀行に入金されているため、振込日を20日などにすれば、当月末までの家賃振込に間に合います。

給料日が1日のときの引落日と振込日
  • 自動入金の引落日:毎月6日
  • 定額自動振込の振込日:毎月20日

振込手数料の無料特典を受けるには?

イオン銀行Myステージ

イオン銀行には会員ランク制度Myステージがあります。

Myステージには「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4つのステージがあり、「シルバー」ステージになると、特典として他行宛振込手数料が月1回無料になります。

Myステージ他行宛振込手数料の無料回数他行ATM無料回数普通預金金利
ブロンズなし1回0.01%
シルバー1回2回0.03%
ゴールド3回3回0.05%
プラチナ5回5回0.10%

そのほか、Myステージのランクがアップすると、他行ATMの利用手数料の無料回数も増えたり、普通預金の金利も上がったりと、メリットが多いです。

「イオン銀行スコア」と「イオン銀行Myステージ」との関係

イオン銀行Myステージは、「イオン銀行」「クレジットカード」「WAON」の利用状況によって決まります。

具体的には、イオン銀行スコアが50点以上だと、シルバーと判定されます。

ステージイオン銀行スコア
ブロンズ20点以上
シルバー50点以上
ゴールド100点以上
プラチナ150点以上

「イオン銀行スコア」を50点にする方法

イオン銀行スコアを50点にするには、次の3つの条件をクリアすることをおススメします。

  • イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約(10点)
  • インターネットバンキングの登録(30点)
  • イオンカード利用代金の引き落とし(10点)

条件① イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約

イオン銀行のカードには、「イオンカードセレクト」「キャッシュ+デビット」「イオン銀行キャッシュカード」の3種類があります。

このうち、「イオンカードセレクト」「キャッシュ+デビット」なら、イオン銀行スコア(10点)の対象になります。

イオン銀行の口座開設(イオンカードセレクト発行)

「イオン銀行キャッシュカード」を持っている人は、イオンカードセレクトへの切り替えをすれば、イオン銀行スコアの対象になります。

イオンカードセレクト切替お申込み | イオン銀行

条件② インターネットバンキングの登録

インターネットバンキングに登録するだけで、イオン銀行スコアが30点になります。

イオン銀行の口座を持っている人なら、簡単な登録手続きだけで、インターネットバンキングが利用できるので、迷わず登録しましょう。

インターネットバンキングでは、Myステージや、イオン銀行スコアも確認できます。

インターネットバンキング | イオン銀行

条件③ イオンカード利用代金の引き落とし

月1回以上、イオンカードをお買い物の支払いに使って、イオン銀行口座から利用代金が引き落とされるようにしましょう。

イオンカード利用金額に応じてイオン銀行スコアが10点~100点になります。

それではイオンカードをどのように使うのがいいのでしょうか?

イオンカードのおススメの使い方

イオンカードの利用シーンがイメージできるよう、おススメの使い方を具体的に3つ紹介します。

イオンカードのおススメの使い方3つ
  1. イオングループ系列店でイオンカードを使う
  2. 楽天市場でイオンカードを使う
  3. 公共料金の支払いにイオンカードを使う

使い方① イオングループ系列店でイオンカードを使う

イオングループのお店ではイオンカード支払いがお得です。

毎月20日・30日のお客様感謝デーは「5%OFF」だったり、「WAON POINT 2倍」などの特典が受けられたりします。

そのほか、期間限定で「WAON POINT 5倍」「WAON POINT 10倍」のキャンペーンを実施することも。

次のようなイオン系列店によく行く人には、メリットが多いですね。

ジャンル店舗
ショッピングセンターイオンモール
イオンスタイル
OPA
スーパーイオン
ピーコックストア
マックスバリュ
マルエツ
マルナカ
ダイエー
KOHYO
まいばすけっと
ドラッグストアウエルシア薬局
ハックドラッグ
ディスカウントストアアコレ
ザ・ビック
コンビニミニストップ
お弁当オリジン東秀
飲食店四六時中
ガソリンスタンドコスモ石油
WAON POINTが2倍付与される店舗

使い方② 楽天市場でイオンカードを使う

イオンカードはネットショッピングでも使えます。

その中でも特におススメは楽天市場でイオンカードを使うこと。

イオンカード会員限定のイオンカードポイントモールを経由して楽天市場でお買い物をすると、「WAON POINT」と「楽天ポイント」の2つのポイントが同時に貯まります。

使い方③ 公共料金をイオンカードで支払う

そのほか、毎月イオンカードを使う方法として公共料金の支払いがあります。

電気料金やスマホ料金など、毎月の支払いをイオンカードに変更すれば、イオンカードの代金引き落としが発生します。

これなら確実に「シルバーランクを維持」できますね。

まとめ

以上のように、イオン銀行ではイオン銀行スコアが50点になるよう条件を整えておけば、毎月他行宛振込手数料が1回無料になります。

振込手数料が無料になれば、イオン銀行を経由して定額自動送金を無料化することもできます。

またイオンカードは「イオングループのお店」や「楽天市場」でのショッピングでお得に使えるカードなので、利用機会を増やすことがポイント獲得できてもっとお得ですよね。

皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

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