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消耗品

そろそろタイヤ交換?危険なひび割れを画像で紹介

タイヤにヒビ割れを見つけた!
そろそろタイヤ交換しないといけないのかなぁ・・・?

こんな疑問を解決します。

 

タイヤのヒビ割れを見つけると車の安全性に影響しないか、気になりますよね。

タイヤ交換が必要かどうかは、ひび割れしている場所とそのレベルで判断できます。

とはいえ、危険なタイヤを実際に見たことがないと、判断が難しいですよね。

 

そこでこの記事では、タイヤ交換が必要な「危険なひび割れ」を画像付きで紹介します。

最後まで読めば、初めての方でもタイヤの状態が手に取るように分かりますよ。

ひび割れの発生場所を確認する

まずはタイヤでひび割れが発生している場所を正確に把握しましょう。

確認するべき場所は、トレッド側面(ショルダー・サイドウォール)の2か所です。

トレッドのひび割れ

トレッドとは、タイヤが地面に接している外周部分のことです。この部分のひび割れを確認しましょう。

タイヤの外周「トレッド」のひび割れを確認

トレッドのヒビは、表面部分に入っている場合と、溝の奥に入っている場合があります。

車に装着しているタイヤは直接ひびを確認するのが難しいので、スマホのカメラで撮影しましょう。

タイヤの溝のひび割れは、フラッシュをONにすれば確認できます。

フラッシュONでスマホで撮影するとタイヤヘッドの溝の状態がよく分かる

側面のひび割れ

タイヤ側面(ショルダー・サイドウォール)のひび割れも確認しましょう。

タイヤの側面のひび割れを確認

サイドウォールとはメーカーの刻印がある部分で、ショルダーはトレッドとサイドウォールの間の部分のことです。

ひび割れはサイドウォールに発生していることが多いので、重点的にチェックしてください。

車にタイヤを装着している場合、確認できるのは外側だけです。内側(車体側)の状態まで確認するには、タイヤを外す必要があります。

ひび割れの発生レベルを確認する

タイヤは購入して1年もたてば、ひび割れが出てきます。

ヒビ割れを見つけたら、長さ・深さを確認しましょう。

レベル① 短く浅いヒビ

長さが1〜2センチのヒビ割れです。

表面の浅い傷であることが多いので、まだタイヤ交換の必要はないでしょう。

レベル② 中程度のヒビ

短いヒビが徐々につながり、長さが5センチくらいになったヒビ割れです。

タイヤ交換で悩むのはこの段階。

目安として、ヒビの数が多かったり、過酷な走行をしたりしている場合は、タイヤ交換を検討しましょう。

いずれにしてもヒビが悪化しないか、定期的な注視が必要な時期です。

レベル③ タイヤを一周するヒビ割れ

長さが10センチ以上のヒビや、トレッドを一周するような長いヒビ割れです。

内部まで達する深い傷であることが多く、早急なタイヤ交換が必要です。

ひび割れの原因

ここで、タイヤのひび割れの原因を確認しておきましょう。

ひび割れの原因が分かれば、劣化の進行を遅らせることができるかもしれません。

タイヤひび割れの原因
  • 経年劣化
  • 直射日光
  • 空気圧不足
  • 悪路走行

経年劣化

タイヤは時間がたつとコンパウンド(複合ゴム)が劣化します。

一般にタイヤの寿命は5年程度と言われていて、5年以上経過したタイヤのひび割れは避けられません。

タイヤの製造年は側面の刻印を見ればわかるので、確認してみてください。

直射日光

ゴムは直射日光を浴びると硬化してしまい、「オゾンクラック」と呼ばれる傷ができます。

車庫がない人や、脱着したタイヤを炎天下に保管している人は劣化が進みやすいので要注意です。

空気圧不足

タイヤの空気圧不足もひび割れの原因となります。

空気圧不足は、燃費の低下や雨天時のグリップ力の低下なども引き起こします。

そのため、月1回くらいは空気圧を点検しておくとよいでしょう。

悪路走行

路面状態の悪い場所を走行するとタイヤに負担がかかり、ひび割れを促進する原因になります。

ひび割れを放置するとバーストの可能性

タイヤのひび割れを放置したまま走行すると、タイヤの空気が漏れてパンクするか、最悪の場合はバースト(破裂)して車の制御ができなくなります。

タイヤのバースト画像

とはいえ、タイヤのバーストってイメージできないですよね。

では実際にバーストしたタイヤを見てみましょう。

トレッド部分のバースト

ショルダー部分のバースト

サイドウォール部分のバースト

このようにバーストが起きるときは、トレッド・ショルダー・サイドウォールのどこからでもパックリ割れるんです。

タイヤのひび割れを放置するのは怖いですね。

タイヤがバーストしたときにかかる費用

タイヤがバーストしてしまったら、そのままでは走行できません。

スペアタイヤに交換して、近くの修理工場でタイヤ交換することになります。

ただしスペアタイヤがない車の場合は、レッカーでけん引してもらう必要があります。

レッカー代はJAFに頼むと2万円~3万円です(けん引する距離が長いともっと高くなる)。

場所時間帯レッカー費用
(10kmけん引)
一般道路昼間20,430円
一般道路夜間22,530円
高速道路昼間28,820円
高速道路夜間31,950円
JAFのロードサービス費用(JAF非会員)

ちなみにJAF会員の場合、上記のレッカー代は無料になります。

「ヒビがあるけどタイヤ交換はまだいいや」って人は、せめてJAFに入会しておくと安心ですね。

タイヤ交換の費用は?

タイヤ交換するには「ディーラー」「カーショップ」「タイヤ専門店」などの選択肢があり、費用が異なります。

選ぶタイヤによっては、1万円以上割高になることも。

そこで、まずはタイヤ交換費用をネットで見積もってみましょう。

オンラインで交換費用が分かるのは、以下の3つのサイトです。

TIREHOOD オートバックス系列のタイヤ交換予約サイト。送料がかかるデメリットがありますが、その代わりタイヤ本体価格が安いので、トータルでは最安値になることが多いです。

イエローハットはタイヤ本体価格がやや高め。近くにイエローハットがある人には便利ですね。

コストコは会員以外は利用できませんが、TIREHOODといい勝負の価格帯です。タイヤの種類は多くありませんが取り付け工賃が無料なので、コストコ会員なら価格を調べてみましょう。

まとめ:ヒビ割れを見つけたらタイヤ交換の準備を

以上、タイヤ交換が必要な危険なひび割れを紹介しました。

タイヤは経年劣化するものなので、いつかは交換が必要になります。

老朽化のサインであるヒビ割れを見つけたら、タイヤ交換の準備を始めましょう。

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