武蔵野銀行の他行宛振込手数料は、インターネットバンキングで165円の手数料がかかります。
この振込手数料、無料枠もあって1回当たりの金額は確かに安いですが、武蔵野銀行をメインバンクとして使っている人なら、毎月の振込手数料が案外かさんでいくのではないでしょうか?
例えば、月に2回、他行宛に振り込むと、振込手数料が1年で3,960円になります。
そこで今回は、武蔵野銀行から他の銀行への振り込みを無料で行う方法をまとめました。
- 武蔵野銀行の振込手数料は?
- 武蔵野銀行から楽天銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行からイオン銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行からソニー銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行から三井住友銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行からゆうちょ銀行への振込を無料化する
- 常陽銀行・筑波銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・山梨中央銀行への振込を無料にする
- 武蔵野銀行から埼玉りそな銀行への振込を無料化する
- 武蔵野銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
- 定額自動送金の振込手数料を無料化する
- ネット銀行をフル活用しよう
武蔵野銀行の振込手数料は?
はじめに武蔵野銀行の振込手数料をおさらいしておきましょう。
インターネットバンキング(むさしのダイレクト)
振込先 | 振込手数料 |
---|---|
武蔵野銀行 同一支店 | 0円 |
武蔵野銀行 他支店 | 0円 |
武蔵野銀行以外 | 165円 |
ATM
振込先 | 振込手数料 |
---|---|
武蔵野銀行 同一支店 | 0円 |
武蔵野銀行 他支店 | 220円 |
武蔵野銀行以外 | 440円 |
以上のように、振込手数料がかかるのは、インターネットバンキングで他行あてに振り込むときと、ATMで他行・他支店宛てに振り込むときです。
振込手数料の優遇制度なし!
武蔵野銀行には、取引内容によってATM利用手数料を優遇するサービスがあります。
ですが、振込手数料は優遇の対象ではありません。
つまり、武蔵野銀行の振込サービスを使っている限り、振込手数料をゼロにする方法はありません。
振込手数料を無料にするには、武蔵野銀行以外のサービスをうまく活用することがポイントになります。
ここからは、銀行別に振込手数料がかからない送金方法を紹介していきます。
武蔵野銀行から楽天銀行への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
武蔵野銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで武蔵野銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で武蔵野銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、武蔵野銀行から楽天銀行への振込を無料にできます。
たとえば、武蔵野銀行に振り込まれた給料の一部を毎月楽天銀行へ送金して、楽天カードの支払いをしたいときなどに使えますね。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、「イオン」「まいばすけっと」「アコレ」「マックスバリュ」で5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「スーパー割引」のダブルでお得な銀行です。
武蔵野銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
定額自動入金サービスで入金する
毎月一定額を住信SBIネット銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。
これは、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるというサービスです。
たとえば、武蔵野銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。
手数料はかかりません。
さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。
振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。
武蔵野銀行からイオン銀行への振込を無料化する
自動入金サービスで入金する
イオン銀行の同一名義口座へ振り込むときのみ、使える方法です。
イオン銀行の「自動入金サービス」を利用すると、武蔵野銀行の口座からイオン銀行への振込を毎月自動で行うことができます。
手数料は無料です。
武蔵野銀行からソニー銀行への振込を無料化する
おまかせ自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
ソニー銀行の「おまかせ自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を武蔵野銀行からソニー銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
武蔵野銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
武蔵野銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三菱UFJ銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで武蔵野銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで三菱UFJ銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で武蔵野銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、武蔵野銀行から三菱UFJ銀行への振込を無料にできます。
たとえば、武蔵野銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月三菱UFJ銀行へ送金したいときなどに便利です。
武蔵野銀行から三井住友銀行への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
武蔵野銀行からイオン銀行へ入金させたあと、三井住友銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで武蔵野銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで三井住友銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で武蔵野銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、武蔵野銀行から三井住友銀行への振込を無料にできます。
たとえば、武蔵野銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月三井住友銀行へ送金したいときなどに便利です。
武蔵野銀行からゆうちょ銀行への振込を無料化する
pring経由で送金する
送金アプリpringは、武蔵野銀行とゆうちょ銀行に対応しています。以下の方法で送金すると、月1回なら無料で送金できます。
- 送金アプリ「pring」を使い、武蔵野銀行からチャージします。
- pringにチャージされたお金をゆうちょ銀行の自分名義の口座へ送金します。
常陽銀行・筑波銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・山梨中央銀行への振込を無料にする
ATMで入出金する
常陽銀行・筑波銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・山梨中央銀行の自分名義の口座へ送金するときに使える方法です。
まず、常陽銀行などのATMで、武蔵野銀行のキャッシュカードを使い、現金を引き出します。
その後、同じATMで送金先銀行のキャッシュカードを使い、現金を入金します。
これで、武蔵野銀行から常陽銀行や千葉銀行への送金ができることになります。
武蔵野銀行から埼玉りそな銀行への振込を無料化する
pring経由で送金する
送金アプリpringは、武蔵野銀行と埼玉りそな銀行に対応しています。以下の方法で送金すると、月1回なら無料で送金できます。
- 送金アプリ「pring」を使い、武蔵野銀行からチャージします。
- pringにチャージされたお金を埼玉りそな銀行の自分名義の口座へ送金します。
武蔵野銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
武蔵野銀行の口座から複数の口座へ分散して送金するには、住信SBIネット銀行か大和ネクスト銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
住信SBIネット銀行からの振込手数料は、スマート認証NEOという認証アプリをインストールするだけで、月5回まで無料になります。
ちなみに、振込先が多い我が家ではこの方法を使って、振込手数料を0円にしています。
また、大和ネクスト銀行の他行宛振込手数料は月3回まで無料で、自分名義の他行宛口座なら何回でも無料になります。
定額自動送金の振込手数料を無料化する
家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。
ネット銀行をフル活用しよう
以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。
最近は特に、提携銀行のATM無料化や、コンビニATMの無料サービス、無料入金サービスなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。