宮崎銀行の他行宛振込手数料は、インターネットバンキングを使って、3万円未満で220円、3万円以上で330円かかります。
わずか数百円とはいえ、毎月3万円を振込するだけで、年間3,960円もかかることになりますね。
ATMならさらに割高で、毎月3万円なら振込手数料が年間で6,600円。
宮崎銀行の振込手数料は、無料にできないものでしょうか?
実は、送金方法を工夫すれば、振込手数料を無料にできるんです!
そこで、宮崎銀行から他の銀行への送金を無料で行う方法を送金先別にまとめました。
宮崎銀行の振込手数料は?
宮崎銀行の振込手数料は以下の通りです。
インターネットバンキング(いっちゃねっと)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
宮崎銀行 同一支店 | 0円 | 0円 |
宮崎銀行 他支店 | 55円 | 110円 |
上記以外 | 220円 | 330円 |
ATM(宮崎銀行のキャッシュカード利用時)
振込先 | 振込金額 | |
---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | |
宮崎銀行 | 55円 | 110円 |
上記以外 | 385円 | 550円 |
宮崎銀行から同一支店・他支店への振込を無料化する
インターネットバンキングで振込
宮崎銀行のインターネットバンキング「いっちゃねっと」では、宮崎銀行同一支店宛の振込手数料が無料です。スマホでも振込できるので、とても便利です。
「いっちゃねっと」は、オンラインで申込できます。
個人向けネットバンキングサービス「いっちゃねっと」|便利につかう|宮崎銀行
宮崎銀行ATMで入出金
「家族の宮崎銀行の口座」に振込む場合など、振込先のキャッシュカードが手に入る場合、ATMの入出金で送金ができます。
まず、宮崎銀行のATMでキャッシュカードを使って現金を引き出します。
続けて同じATMで「振込先口座のキャッシュカード」を使い、引き出した現金を預入します。
振込ではないので手数料は無料です。
宮崎銀行から楽天銀行への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
宮崎銀行からイオン銀行へ入金させたあと、楽天銀行へ振り込む方法です。
- イオン銀行の自動入金サービスで宮崎銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで楽天銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で宮崎銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料。イオン銀行の2つのサービスを組み合わせると、宮崎銀行から楽天銀行への振込を無料にできます。
たとえば、宮崎銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月楽天銀行へ送金して楽天カードの支払いをしたいときなどに使えますね。
また、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使えるうえ、「イオン」「マックスバリュ」「ホームワイド」で5%OFFなど特典あり。
「振込手数料ゼロ」&「お買いもの割引」の一石二鳥な銀行です。
宮崎銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する
pringで送金する
住信SBIネット銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、宮崎銀行から住信SBIネット銀行へ送金します。
- 宮崎銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金を住信SBIネット銀行に送金します。
定額自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
毎月一定額を住信SBIネット銀行に振り込む場合なら、定額自動入金サービスが便利です。
これは入金先の住信SBIネット銀行が提供しているサービスになるのですが、他の銀行の自分の口座から毎月一定額を入金できるという内容です。
たとえば、宮崎銀行に振り込まれる給与のうち、毎月3万円を住信SBIネット銀行で積み立てたいというような用途に使えます。
手数料はかかりません。
さらに定額入金と言いつつも、入金する金額は毎月変更できるので、使い勝手が良いです。
振込に取って代わるサービスで、画期的ですね。
宮崎銀行からソニー銀行への振込を無料化する
pringで送金する
ソニー銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、宮崎銀行からソニー銀行へ送金します。
月1回なら無料です。
- 宮崎銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をソニー銀行に送金します。
おまかせ自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
ソニー銀行の「おまかせ自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を宮崎銀行からソニー銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
宮崎銀行からPayPay銀行への振込を無料化する
pringで送金する
PayPay銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、宮崎銀行からPayPay銀行へ送金します。
月1回なら無料です。
- 宮崎銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をPayPay銀行に送金します。
定額自動送金サービスを利用
こちらも、口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
PayPay銀行の「定額自動入金サービス」を利用すると、毎月一定額を宮崎銀行からPayPay銀行に振り込むことができます。
手数料はかかりません。
宮崎銀行から「ゆうちょ銀行」への振込を無料化する
イオン銀行経由で振り込む
宮崎銀行からイオン銀行へ入金させたあと、ゆうちょ銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、宮崎銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングでゆうちょ銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で宮崎銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
宮崎銀行に振り込まれた給料の一部を、毎月ゆうちょ銀行へ送金して学費の支払いをしたいときなどに使えます。
またイオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利ですね。
pringで送金する
ゆうちょ銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、宮崎銀行からゆうちょ銀行へ送金します。
月1回なら無料です。
- 宮崎銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をゆうちょ銀行に送金します。
宮崎銀行からイオン銀行への振込を無料化する
pringで送金する
イオン銀行の自分名義の口座に送金するときに使える方法です。
送金アプリpringを使い、宮崎銀行からイオン銀行へ送金します。
月1回なら無料です。
- 宮崎銀行からpringにチャージします。
- pringにチャージされたお金をイオン銀行に送金します。
自動入金サービスを利用
口座が同一名義の場合にのみ、使える方法です。
イオン銀行の「自動入金サービス」を利用すると、宮崎銀行の口座からイオン銀行への振込を毎月自動で行うことができます。
手数料は無料です。
宮崎銀行から大分銀行への送金を無料化する
大分銀行ATMで入出金する
「自分の大分銀行の口座」に送金する場合など、大分銀行のキャッシュカードが手に入るときのみ、使える方法です。
まず、大分銀行のATMで平日8:45~18:00に宮崎銀行のキャッシュカードを使って現金を引き出します(手数料は無料)。
続けて同じATMで「大分銀行のキャッシュカード」を使い、引き出した現金を預入します。
イオン銀行経由で振り込む
宮崎銀行からイオン銀行へ入金させたあと、大分銀行へ振り込む方法です。次のような流れになります。
- イオン銀行の自動入金サービスを使い、宮崎銀行から入金する。
- イオン銀行のインターネットバンキングで大分銀行へ振込する。
イオン銀行の自動入金サービスを使えば、手数料無料で宮崎銀行からイオン銀行へ送金できます。さらに、イオン銀行は最大月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
またイオン銀行は、イオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMが手数料無料で使える点も便利です。
宮崎銀行から複数銀行口座への振込を無料化する
宮崎銀行の口座から複数の口座へお金を分散して移動する必要がある場合、住信SBIネット銀行をハブ銀行として利用する方法がお勧めです。
まず、「宮崎銀行から住信SBIネット銀行への振込を無料化する」で紹介した方法のいずれか(コンビニATMでの入金もしくは定額自動入金)で、住信SBIネット銀行へ入金します。
その後、住信SBIネット銀行からネットで振込を行います。
定額自動送金の振込手数料を無料化する
家賃や駐車場代など定期的な支払いの振込手数料を無料にしたい場合は、以下の記事を参照してください。
提携銀行と無料特典、ネットをフル活用しよう
以上のように、銀行口座間でお金を移動するには、様々な方法があります。
最近は特に、提携銀行のATM無料化や、無料入金サービス、送金アプリなどを利用することで、個人の口座間の資金移動はほぼ0円でできます。
振込手数料のかからない送金にぜひチャレンジしてみましょう。