ドメインを維持するには毎年ドメイン更新料を支払う必要がありますよね。
でも今払っているドメイン更新料、もっと安くする方法があるんです。
最安のドメイン管理会社に乗り換えるだけなのでサービスへの影響ナシ。
乗り換えても、今まで通りWebサイトは使えるので安心です。
長期間運用するドメインを持っている人や、複数ドメインを運用している人は必見です!
目次
ドメイン更新とは
ドメイン更新とは、ドメインの有効期限を延長することです。ドメインには有効期限があります。使っているドメインは期限までに延長する必要があります。
たとえば、当ドメインkozenist.comの有効期限は2021年8月です(2020年12月現在)。2020年6月にドメイン更新を行い、有効期限を1年延長しました。

ドメインの更新期間
ドメインは通常1年更新なので、毎年ドメイン更新を行います。
長期間使うことが決まっているドメインなら、2年や3年など長期間も選べます。
たとえば、お名前ドットコムは最長10年先までドメイン期限を延長できます。
主なドメイン取得サービスのドメイン更新料
ドメイン更新には手数料が必要です。
注意が必要なのは、ドメインの新規取得時(1年目の費用)より、更新料(2年目以降の費用)のほうが高くなること。
また、レジストラ(ドメイン取得サービス会社)によっても、更新料金に違いがあります。
主なドメイン取得サービスの更新料をまとめました。
Xdomain(エックスサーバー)

Xdomain(エックスサーバー)は、ドメイン更新料が国内最安です。
ドメイン | 新規取得料(1年目) | 更新料(2年目以降) |
---|---|---|
.com | 286円 (2個目以降825円) | 1,298円 |
.net | 176円 (2個目以降517円) | 1,518円 |
.org | 946円 | 1,518円 |
.jp | 1,188円 (2個目以降1,584円) | 3,102円 |
.biz | 1,628円 | 1,628円 |
お名前ドットコム
お名前ドットコムは1年目の費用が激安なのですが、2年目以降は一気に費用が跳ね上がります。
ドメイン | 新規取得料(1年目) | 更新料(2年目以降) |
---|---|---|
.com | 264円 | 1,408円 |
.net | 154円 | 1,628円 |
.org | 924円 | 1,628円 |
.jp | 1,166円 | 3,124円 |
.biz | 329円 | 1,738円 |
さくらのドメイン(さくらインターネット)
さくらのドメインの手数料は、1年目も2年目以降も同一料金で分かりやすいですが、料金は高いです。
ドメイン | 新規取得料(1年目) | 更新料(2年目以降) |
---|---|---|
.com | 1,886円 | 1,886円 |
.net | 1,886円 | 1,886円 |
.org | 1,886円 | 1,886円 |
.jp | 3,982円 | 3,982円 |
.biz | 1,886円 | 1,886円 |
ムームードメイン
1年目は少し安いですが、2年目から値上がりします。
ドメイン | 新規取得料(1年目) | 更新料(2年目以降) |
---|---|---|
.com | 1,276円 | 1,628円 |
.net | 770円 | 1,628円 |
.org | 1,319円 | 1,848円 |
.jp | 2,035円 | 3,344円 |
.biz | 198円 | 1,738円 |
スタードメイン
1年目はそれほど安くありませんが、2年目以降は結構安いです。
ドメイン | 新規取得料(1年目) | 更新料(2年目以降) |
---|---|---|
.com | 968円 | 1,298円 |
.net | 1,298円 | 1,518円 |
.org | 1,078円 | 1,518円 |
.jp | 2,596円 | 2,596円 |
.biz | 1,738円 | 1,738円 |
このように、ほとんどのドメイン取得サービスで、2年目以降の方が費用が高くなっています。
新規取得するときは、2年目以降の費用を考えたトータルコストでドメイン取得サービスを選んだ方がいいでしょう。
ドメイン更新料を安くする方法
ドメイン更新料(2年目以降)は、初年度よりも高いですよね。
たとえば、さくらのドメインだとjpドメインの更新料は3,982円もかかります。
Xdomainにしておけば良かった・・・なんて人もいるんじゃないでしょうか?
実は、ドメイン更新費用は安くする方法があるんです。
更新料の安い会社にドメイン移管する
ドメインは、他のドメイン管理会社に移管することができます。
これは、電話番号そのままでキャリア変更できる番号ナンバーポータビリティと仕組みは同じです。ただ、携帯キャリアなら会社によって通信速度などの質が違いますが、ドメインはどの会社で管理しても質が変わるなんてことは一切ありません。
ドメイン移管すると、基本的にはドメイン費用の支払先やネームサーバーの管理画面が新しい管理会社に変わるだけです。メリットはあっても、デメリットはありません。
たとえば、さくらのドメインは.comドメインの2年目以降の費用が1,886円ですが、Xdomainに移管すると費用を1,298円に減らせます。Xdomainもネームサーバーが無料で使えるので、特に困ることもありません。
更新料の安いドメイン管理会社を調べてみました。
このように、ドメイン管理会社をXdomainやスタードメイン
に移管すれば、年間の更新費用を安くできることになります。
高還元率なクレジットカードで支払う
ドメイン更新料はクレジットカードで支払いできますが、高還元率なクレジットカード「リクルートカード」で支払うと、支払い額の1.2%がポイント還元されます。たくさんのドメインを管理している人は、リクルートカードで支払えばメリットが多そうです。
無料ドメインに変更する
ドメイン更新料は、最低でも年間1,000円以上かかりますが、ドメインの管理手数料が一切かからない無料ドメインもあるんです。
それが以下の5つのドメインです。
- .tk
- .ml
- .ga
- .cf
- .gq
無料ドメインは、freenomで申込できます。
無料と言いつつも、ネームサーバーも使えるので、サービス内容でいえばXdomainなどと変わりません。
今使っているドメイン名を変更してもいいということなら、考えてみては?
まとめ
ドメインの管理会社は簡単に移行できる仕組みが出来上がっています。