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暗号資産

【詐欺対策】NFTを別ウォレットに移動するには?キャプチャ27枚で解説

NFTって盗まれることがあるみたいで怖い。
別ウォレットへ移動したいんだけどどうすればいいの?

こんな疑問を解決します。

 

NFT界隈では高価なNFTを狙ったさまざまな詐欺が横行しています。

詐欺から自分の大事な資産を守るには、まず「保管用ウォレットにNFTを入れておく」ことが有効です。

でもNFTの移動には細心の注意が必要で、ちょっとした間違いでNFTが失われてしまう結果に。。。

 

この記事では、NFTを保管用ウォレットへ移動する方法を紹介します。

ぜひ最後まで読んで防衛力を高めましょう。

NFTを別ウォレットへ移動する3つの手順

NFTを別ウォレットに移動するには、以下の3ステップで行います。

NFTを別ウォレットへ移動する手順
  • STEP 1
    保管用ウォレットを作成する

    Chromeプロファイルを作成してMetaMaskをインストールします

  • STEP 2
    NFTを保管用ウォレットへ転送する

    OpenSeaで転送手続きをします

  • STEP 3
    転送されたNFTを確認する

    正しく転送されたことを確認します

STEP1. 保管用ウォレットを作成する

まずは、NFT保管用の新しいウォレットを作成しましょう。

(1) Chromeプロフィールを作成する

  1. Chromeブラウザのプロフィールアイコンをクリックし、[追加]をクリックします。
  1. 「アカウントなしで続行」をクリックします。
    ※MetaMaskのアカウント情報は同期化されないので、保管ウォレット用のGoogleアカウントを作る必要はありません。
  1. プロファイルの名前を「保管用ウォレット」と入力し、[完了]ボタンをクリックします。

これで保管用ウォレット用のChromeプロファイルが作成されました。

(2) MetaMaskをインストールする

保管ウォレット用のChromeにMetaMaskをインストールします。

  1. 拡張機能MetaMaskのページで、[Chromeに追加]をクリックします。
  1. 「拡張機能を追加」をクリックします。
  1. [開始]ボタンをクリックします。
  1. [同意する]ボタンをクリックします。
  1. [ウォレットを作成]ボタンをクリックします。
  1. パスワードを入力して利用規約同意にチェックし、[作成]ボタンをクリックします。
  1. [次へ]ボタンをクリックします。
  1. シークレットリカバリーフレーズを紙などに書き留めます。
    その後、[次へ]ボタンをクリックします。
  1. シークレットリカバリーフレーズを選択し、[確認]ボタンをクリックします。
  1. [すべて完了]ボタンをクリックします。

これで、2つ目のMetaMaskのセットアップが完了しました。

新しいウォレットアドレスは、Account1の下のコピーボタンを押すと確認できます。

保管用ウォレット用の準備は完了です。

STEP2. OpenSeaでNFTを保管用ウォレットへ転送する

ここからは取引用ウォレット(これまで使っていたMetaMask)で操作します。

これまでNFTの取引につかっていたウォレットは「取引用ウォレット」と呼ぶことにします。「取引用ウォレット」は今後、NFTを売買するときのみ使うようにしましょう。

  1. 従来のChromeプロファイル(保管用ウォレットではないプロファイル)でChromeを開きます。
  2. OpenSeaのアカウントページを開きます。取引用ウォレット(現在NFTが保管されているウォレット)に接続します。
  3. 移行したいNFTの「…」をクリックし、[Transfer]を選択します。
  1. [Continue]をクリックします。
  1. Addressに保管用ウォレットのアドレス(STEP1でコピーしたMetaMaskのアドレス)を入力し、[Transfer]ボタンをクリックします。
  1. [確認]ボタンをクリックします。
  1. 「Transfer complete」が表示されたらOKです。

これでNFTの転送手続きは終わりです。

STEP3. 転送されたNFTを確認する

ではNFTが保管用ウォレットへ転送されたかを確認しましょう。

確認方法を2つ紹介します。

(1) OpenSeaの公開プロフィールURLにアクセスする

以下のURLにアクセスすると、保管用ウォレット内のNFTを確認できます。

https://opensea.io/保管用ウォレットのアドレス
(例)https://opensea.io/0x0123456789abcdef0123456789abcdef0123

次のように移行したNFTが表示されているはずです。

(2) 保管用ウォレットでOpenSeaのプロフィールを見る

Chromeを「保管用ウォレットユーザー」に切り替えて、openseaのプロフィールページで確認する方法もあります。

Collab.landの接続ウォレットを変更

NFTを別ウォレットに移動すると、NFTと連携しているサービスへ影響します。

たとえばDiscordでは、NFTを持っている人だけ参加できるチャネルや、NFTホルダーのみに付与されるロールがあったりします。

ですがNFTを移動すると、Discordチャネルへの参加権やロールがなくなってしまいます。

Discordとウォレットの接続に利用しているCollab.landの設定を変更します。

以下は、CHIMNEY TOWN DAOの再認証方法を紹介します。

  1. ウォレットを認証するDiscordチャンネルで、Collab.landと接続する「Let’s go!」ボタンをクリックします。
  2. 「Use this custom link to connect」というメッセージが表示されます。ここで「Connect Wallet」ボタンを右クリックし、リンクをコピーします。
  3. Chromeを「保管用ウォレット」プロファイルで開きます。
  4. コピーしたCollab.landのリンクを開きます。
  5. 「CHIMNEY TOWN DAO」をクリックし、[Disconnect]ボタンをクリックします。
  6. 確認画面で[Disconnect]ボタンをクリックします。
  7. 「Verify with a New wallet」をクリックします。
  8. MetaMaskを選び、保管用ウォレットとCollab.landとの連携を許可します。
  9. 手をつないだ画面が表示されたら完了です。

まとめ:NFTは保管用ウォレットへ移動しよう

以上、NFTを保管用ウォレットへ移動する方法を紹介しました。

NFTをMintした後やNFT購入後は、かならずTransferで保管用ウォレットへ転送するようにしましょう。

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