宮ケ瀬ダムの近くにある県立あいかわ公園は、広大な丘、複合アスレチック、伝統工芸村などがある、家族連れに人気の公園です。
中でも傾斜地に作られた冒険の森には、巨大ツリー・ターザンライド・林間アスレチック・巨大迷路などがあり、小学生くらいの子供たちにピッタリです。
ダムの近くにある公園ということもあり、専用バスに乗ってダム放流見学もできます。
今回は、県立あいかわ公園の楽しみ方を紹介します。
冒険の森(複合アスレチック)
あいかわ公園の一番人気は、冒険の森です。
冒険の森には、さまざまなアスレチック施設があります。
林間アスレチック
山の斜面に作られたアスレチックコースです。
木製遊具が20個ほどあります。難易度は少々高め。小学生向きです。
壁の迷路
「壁の迷路」は、木でできた巨大なアスレチック迷路です。
迷路と言っても、平面の迷路ではなく、立体交差やはしご、抜け道などがある非常に複雑な立体迷路です。
ゴールへの道は1つではなく、たくさんのルートから子供たちが選び、チャレンジしながら進んでいくスタイル。
とてもやりがいがあります。
ご覧のように、壁の迷路内にもハシゴやロープ、丸太など、アスレチック要素があります。迷路の難易度も高いので、親は必ず子供についていきましょう。
巨大ネット
冒険の森のシンボル「巨大ツリー」。ネットがついているので落下の心配もなく、安心して遊べます。
冒険広場
冒険広場は、巨大な芝生の丘です。
丘の高さは15メートルほど。上に登ると、見晴らしが良くて、景色は最高です!
冒険の丘での楽しみ方は芝生滑り。
段ボールやソリを持ってくると楽しいですよ!
ふわふわドーム
ジャンプして遊べる丸いトランポリンです。
小学生用と幼児用の2つに分かれているので、小さい子供にも安心です。
宮ケ瀬ダム観光放流見学
宮ケ瀬ダムでは観光放流を月に7日ほど行っています。
- 毎週水曜日 11時~、14時~
- 毎月第2日曜日 11時~、14時~
- 毎月第2・第4金曜日 11時~、14時~
あいかわ公園からロードトレインに乗って、宮ケ瀬ダム下まで行けます。また、徒歩なら中央広場から10分です。
迫力のあるダム放流を見てみましょう。
ヤマビルに注意
5月~9月頃は、あいかわ公園周辺でヤマビルが発生します。
夏に行くときはスプレーがあると安心です。
ランチ
あいかわ公園の敷地は広いので、お弁当などを買って持っていくのがおススメです。
オギノパン 本社工場直売店
揚げパンとあんパンで有名なパン屋さん。工場で次々に焼いているので、揚げたて・焼きたてのパンが食べられます。工場見学もできます。平日も週末も混んでるけど、行く価値あり!
あいかわ公園まで5分。
ほっともっと 相川春日台店
定番のお弁当屋さん。10台ほど停められる駐車場もあります。
あいかわ公園まで20分と遠いですが、ダム周辺はお店がないので、相川市街地での購入がおススメです。
ネット注文すると、待たずに受け取れます。
すき家 413号津久井三ケ木店
津久井湖周辺には、すき家があります。
あいかわ公園まで15分。
営業時間
あいかわ公園は朝早くから開いていますが、季節によって営業時間が変わります。
4月~9月 | 8時30分~18時 |
10月~3月 | 8時30分~17時 |
駐車場
あいかわ公園には、南駐車場と北駐車場があります。
どちらも、駐車料金は平日無料で、週末や夏休み・春休みは1日500円です。
南駐車場
南駐車場は、工芸工房村やダム放流見学、ふわふわドーム、ふれあい広場、じゃぶじゃぶ池に近いです。アスレチックに行くなら、南駐車場でも北駐車場でもどちらでもOKです。
駐車台数は459台と広いですが、行楽シーズンは南駐車場が満車になります。南駐車場に停めるなら、午前中の早い時間がおススメです。昼過ぎだとご覧のような駐車場待ちの車が並びます。
北駐車場
北駐車場は、冒険の丘、冒険の森(アスレチック)に近いです。
駐車台数は283台です。行楽シーズンは、北駐車場に停めるのが無難です。
アクセス
車
圏央道相模原I.C.から県道510号線・国道412号線を通っていきます。
相模原I.C.からあいかわ公園まで車で10分程度です。
厚木方面からは国道412号線が快適で早いですが、買い物するときは相川市街地から向かいましょう。
バス
小田急線本厚木駅から神奈川中央交通「半原行き」のバスに乗り、愛川大橋で下車します。
乗車時間は45分程度、バスは1時間に1本くらいの運行です。
愛川大橋から公園までは徒歩10分です。
まとめ
あいかわ公園は、トイレもきれいだし、スタッフもいるので迷子の案内もしてくれます。
丸一日楽しく遊べる、最高の公園です!
ただし夏に行くときはヒルに注意しましょう。