2才から4才ぐらいの幼児は遊びたい盛り。
本を読み聞かせても、なかなか寝てくれないときってありますよね。
我が娘も、絵本を5冊くらい読んでも目はパッチリ・・・なんてことが日常茶飯事。
でも、「おやすみロジャー」があれば大丈夫!
1冊読みきる前に寝てしまう、スゴい本なのです。
「おやすみロジャー」とは?
「おやすみ、ロジャー」は、スウェーデンの作家「カール=ヨハン・エリーン」が書いた幼児向けの寝かしつけ絵本です。
物語は、「遊びたがりのロジャーが段々と眠くなり遂に寝てしまう」という内容です。
この絵本の特徴は、催眠効果を高めるための「読み聞かせ方」が決められている、ということ。
例えば、強弱を付けて読んだり、ゆっくり読んだり、子供の名前に置き換えて読んだりといった具合です。
催眠術のことはよく分からなくても、本の指示通りに読み進めることで、自然と短時間で子供の寝かしつけができるのです。
この本の冒頭に書いてあるのですが、あまりに催眠効果が高いので、運転中の人に読み聞かせないで、とのこと。興味本意でも絶対やらないようにしましょう!
5分の読み聞かせで爆睡
「おやすみ、ロジャー」は、わずか20ページ程度の短い本です。
でも、5分と経たないうちに寝てしまうので、本の最後まで読み聞かせたことはありません。
物語の結末がどうなるのか知りたかったのか、「最後のページから読んでほしい」と娘に頼まれたことが一度だけあったけど、やっぱり4ページくらいで寝てしまいました!
ストーリーというよりも、やはり本の読み聞かせ方がポイントなのかもしれません。
早く寝れるようになってきた
今までは夜11時を過ぎても眠らないことがあったけど、眠りやすくなってきたのか、夜9時頃でも眠れるようになってきました。
もちろん本だけでなく、本人の成長もあるんでしょうけど。
子供自身も「すぐに眠れる絵本」として認識しているらしく、すごく眠いときは「ロジャー読んで」と言うようになりました。
ママの育児負荷軽減に!
実はこの本、なかなか寝ない娘に手こずるママを見て、何かいい方法はないかと探しているときに見つけたものです。
会社帰りの電車でコレだと思い、すぐにAmazonで注文。
妻も知らない本だったらしく、最初は何コレ的な反応だったママも、効果には驚いてました。
何より、子供を寝かせたあとの自由な時間が増えたことが良かった。
いい買い物しました!